その時、あなたの行動は?

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7 月28日、熊本県を震源とした地震が発生し、熊本県宇城市・氷川町では最大震度7を記録しました。地震や豪雨などの自然災害は、いつどこで起こるか分かりません。自分自身や家族の大切な命を守るためには、正確な情報収集と日頃からの備えが肝心です。今号では地震が発生したときに想定されることを紹介。地震が発生したらどのような行動をするべきかシミュレーションしてみましょう。

【STAGE1】強い地震が発生

家にいたら突然強い揺れが!どうしたらいい?

慌てず、落ち着いて身の安全を確保しましょう

揺れを感じたり緊急地震速報が流れたりした際は、テーブルの下に隠れるか、家具が倒れてこない場所へ移動して身の安全を確保し、揺れが収まるまで待ちましょう。揺れが収まったら避難口を確保し、火災を防止するためブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めてから、慌てずに避難しましょう。また、SNS上では、誤った情報が拡散され、救助活動などに支障が出ることも。市や消防・警察などから正しい情報を得て行動するようにしましょう。

防災物品を購入・設置した世帯に費用の一部を補助

家具転倒防止器具などの家庭用防災物品を購入・設置した世帯に、費用の一部を補助します。申請方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
  • 対象
    本市に住民登録がある世帯主で、登録地の住宅に防災物品を設置、または備蓄する方
  • 対象品目
    家具転倒防止器具、感震ブレーカー、携帯トイレ
  • 申請期限
    12月25日(予算額に達し 次第、終了します)
  • 問い合わせ
    専用ダイヤル電話620-7484(土・日曜日、祝・休日を除く午前9時~午後4時30分

自宅の耐震性が不安な方へ

令和6年に発生した能登半島地震などの地震で被害を受けた家屋の多くは、古い耐震基準で建てられたものでした。市では、木造住宅にお住まいの方などに向けたサポートを行っています。いざという時に在宅避難ができるよう、住まいの耐震化を進めましょう。問い合わせは住宅支援課(電話042-620-7260)へ。

「住まいの耐震フェア」を開催

木造住宅向けの耐震改修工法を展示するほか、建築士・施工業者による無料相談会を行います。詳しくはこちらをご覧ください。

  • 日時
    9月8・9日の午前9時~午後4時
  • 会場
    市役所1階市民ロビー

「耐震お助け隊」にご相談を

木造住宅の耐震改修にかかる費用や補助金の活用方法をはじめ、家具の転倒防止など、日頃からできる防災対策について相談できる「耐震お助け隊」を無料で派遣します。対象は平成12年5月以前の耐震基準で建てられ、現在居住している、または居住を予定している市内の木造一戸建て住宅です。申請方法など、詳しくはこちらをご覧ください。

耐震化の補助制度も

「耐震お助け隊」の派遣を受けている住宅を対象とした耐震化にかかる費用の補助制度があります。要件など、詳しくはこちらをご覧ください。

【STAGE2】揺れが収まったら

電話がつながらず、家族と連絡が取れない‥。どうしたらいい?

災害時は連絡が取れないことも。事前に避難のルールを決めておきましょう

家族が一緒の時に地震が起こるとは限りません。市が開設する避難所のほか、安全な地域に住む親戚や知人の家など、地震の状況に応じて「どこ」に「どのような経路」で避難するかを家族で事前に確認を。また、お互いの連絡方法や自宅の備蓄品などについても話し合っておくと、いざというときに慌てずに済みます。

決めておきたい避難のルール

  • もしもの時の集合場所(場所と時間をピンポイントで決めておくのが有効)
  • 連絡がつかない時に見るもの(SNSや災害用伝言サービス)
  • 備蓄品の置き場所

災害時は熱中症のリスクが高まります

災害時は、被災や避難生活に伴う疲労・栄養不足などにより熱中症になるリスクが高まります。こまめに水分・塩分を補給するなど、普段以上に体調管理を心掛けましょう。体温調節機能がうまく働きづらい高齢者や子ども、障害のある方は、特に注意が必要です。周囲の方は、ようすがおかしいと思ったら、声をかけるなどの配慮をお願いします。

避難所へ避難することに。何を持って行けばいい?

最低3日分の食料や生活必需品を持って行きましょう

大きな地震が発生したときは、電気・ガス・水道などの供給が止まるほか、道路の寸断などにより、食料や生活必需品などの支援物資の入手が困難になることも。備蓄品は最低3日分、できれば1週間分の用意を。いざという時に素早く避難できるよう、自宅の備蓄品と別で、非常持ち出し品をリュックなどに入れて、玄関の近くや寝室などに置いておきましょう。

非常持ち出し品の例

  •  食料品・飲料水(1人1日3リットルが目安)
  • 紙皿・コップ、栓抜き・缶切り、ラップ
  • 救急セット、常備薬、生理用品、紙おむつ
  • 懐中電灯、充電器
  • ウエットティッシュ、簡易トイレ、ゴミ袋、トイレットペーパー

在宅避難も選択肢に

倒壊や火災の危険がない場合は、自宅にとどまる「在宅避難」を検討しましょう。住み慣れた場所での避難は、プライバシーの確保や心身のストレス軽減につながります。

ケガの治療は病院近くの緊急医療救護所で

地震発生時は、下表の病院などの近くに緊急医療救護所を開設し、軽症者の応急手当を行います(開設場所は被害状況により決定)。問い合わせは健康医療政策課(電話042-620-7292)へ。
名称 所在地

★東京医科大学八王子医療センター

館町1163

★東海大学医学部付属八王子病院

石川町1838
★仁和会総合病院 明神町4-8-1
★南多摩病院 散田町3-10-1
★清智会記念病院 子安町3-24-15
八王子山王病院 中野山王2-15-16
右田病院 暁町1-48-18
高月整形外科病院 高月町360
野猿峠脳神経外科病院 下柚木1974-1
北原国際病院 大和田1-7-23
永生病院 椚田町583-15
みなみ野循環器病院 兵衛1-25-1
東京天使病院 上壱分方町50-1
陵北病院 西寺方町315
救急救命東京研修所 南大沢4-5
★は市内で震度6弱以上を観測した場合に自動的に開設します。その他は被害状況に応じて開設を判断します。

【STAGE3】地震発生から1週間程度

水道や電気、ガスなどが止まってしまった。どのくらいで復旧する?ー

復旧には数か月かかることも。だからこそ、事前の備えが重要

大きな地震が発生すると、電気やガス、水道などのライフラインが止まります。特に水道の場合、市内の最大21%のエリアで断水が起こるとの想定も。日頃から水道水を汲み置くことで断水に備えることができます。保存期間は、常温で3日程度、冷蔵で10日程度です。保存する際は、消毒用の塩素を除去しないよう、浄水器を通したり沸騰させずに保存しましょう。問い合わせは環境政策課(電話042-620-7384)へ。
上下水道‥復旧まで約1か月
  • 飲み水がなくなる
  • トイレが流せない
電力‥復旧まで約7日
  • 暗闇で周りが見えない
  • エアコンが使えない
ガス‥復旧まで約1~2か月
  • 料理ができない
  • お風呂に入れない

断水が起こったら、災害時給水ステーションで飲用水を配布

断水が起きた場合、市内19か所の 災害時給水ステーションで飲用水を配ります。ポリタンクなどの容器をお持ちのうえ、お越しください。災害時給水ステーションの場所はこちら
また、市では地震発生時にいち早く給水活動を行うため、災害時の給水(応急給水活動)にご協力いただける町会や自治会を募集しています。問い合わせは環境政策課へ。

地震で水道がストップ。トイレはどうする?

携帯トイレや簡易トイレの準備を。目安は1日5回×人数×7日分

断水や住宅の排水設備の破損などにより、トイレが使用できなくなることが想定されます。家族の人数に応じた携帯トイレや簡易トイレを備蓄しておきましょう。問い合わせは下水道課(電話042-649-2152)へ。

トイレが不足すると危惧されること

  • 衛生環境の悪化と感染症の発生・拡大

トイレが不足すると、数日間でトイレに排せつ物がたまり、劣悪な衛生状態となることも。また、水洗トイレが利用できなくなると、排せつ物に含まれる細菌による感染症のリスクが高まります。

  •  脱水症状やエコノミークラス症候群の危険性

排せつの回数を減らそうと水分や食品摂取を我慢すると、栄養状態の悪化や脱水症状、深部静脈血栓症・肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)などの健康被害につながる恐れがあります。

防災用トイレ

  • 携帯トイレ
洋式便器に袋をかぶせて使用する携帯トイレ。 比較的安価で、吸収シートや凝固剤によって電気や水なしで使用することができ、省スペースで保管することができます。在宅避難を考えている方は必ず準備を。
  • 簡易トイレ

段ボール製の組み立て式などがあり、洋式便器が ない場合に便利な簡易トイレ。凝固剤などを使うことで、水なしで利用できます。既存のトイレが破損した場合や、トイレまでの移動が難しい高齢者や障害のある方に便利です。

携帯トイレや簡易トイレを使用した後は

  • 凝固剤などで水分をしっかり固める
  • 空気を抜いて密閉し、外袋に入れて二重にする
  • 自宅の敷地内で、直射日光や高温になる場所を避けて保管する
  • ごみの収集が再開したら、市のホームページなどで出し方を確認して処分する

【STAGE4】復旧、生活再建へ

家屋が損壊。がれきなどはどうやって廃棄する?

生活ごみと災害廃棄物に分けて処理を。 災害廃棄物は指定の持込場所へ

地震や豪雨などの自然災害が発生すると、日常生活から出る「生活ごみ」に加え、家屋の損壊などにより大量の「災害廃棄物」が発生します。1日も早い復旧・復興のため、適切な分別や正しい処理にご協力をお願いします。生活ごみの収集に関することや災害廃棄物の持込場所などは、こちらから。また、ごみカレンダーアプリ「さんあ~る」などでお知らせします。問い合わせは資源循環課(電話042-620-7461)へ。
  • 生活ごみ
災害時であっても、日常生活から出る可燃ごみ・不燃ごみ・資源物などの「生活ごみ」は、これまでどおり出してください。ただし、災害の規模や被害状況により、生活ごみの収集を一時的に中止したり、分別方法や出し方などを変更したりする場合があります。
  • 災害廃棄物

被災によって壊れた家具や家電製品、がれき類などの災害廃棄物は、品目や材質ごとに分別し、市が開設する持込場所(仮置場)へ持ち込んでください。開設場所や受入方法などは、災害発生後に市からお知らせします。

ごみは道路に出さないで

道路にごみを出すと指定した場所と勘違いされ、ごみの不法投棄を誘発します。消防車・救急車などの緊急車両や、ごみ収集車の通行の妨げとなるため、ごみは道路に出さないでください。

災害で家屋に被害があったけど、支援は受けられる?

市のホームページなどで確認を被害の程度によって支援が受けられる場合も。市のホームページなどで確認を

  • り災証明書の発行
住宅の被害の程度を証明する「り災証明書」。生活再建支援金の受給や、応急仮設住宅への入居などの公的支援を受ける際に必要です。地震などの大規模災害発生後は、被災者からの申請に基づいて被害の認定調査や証明書の発行を行います。申請方法など、詳しくはこちらをご覧ください。問い合わせは税制課(電話042-620-7396)へ。
  • 固定資産税などの減免

地震で被害を受けた家屋は、被害の程度により固定資産税や都市計画税が減免される場合があります(雨どいや窓ガラスなどの軽微な破損を除く)。減免の対象は、申請を受け付けた日以降に到来する納期限の分です。申請方法など、詳しくは資産税課までお問い合わせください。

「事前復興」について考えよう

復興は災害が発生する前から

 災害により被害を受けたまちを元の状態に戻すことを「復旧」、安全性や利便性を高め、将来を見据えたより良いまちへ再生していくことを「復興」といいます。復興を円滑に進めるためには、災害が起きてから対応を考えるのではなく、平時から復興の進め方やまちの将来像について備えておく「事前復興」の考え方が重要です。市では、被災後のくらしやまちの再建を迅速に進めるため、「震災復興マニュアル」を整備し、復興の手順や体制をまとめています。詳しくはこちらをご覧ください。問い合わせは都市政策課(電話042-620-7302)へ。

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

総合政策部外務渉外課
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