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平成28年1月19日 「中核市とともに地方分権を推進する国会議員の会」勉強会が開催

「中核市とともに地方分権を推進する国会議員の会」勉強会の様子

1月19日、中核市とともに地方分権を推進する国会議員の会(以下「国会議員の会」という。)勉強会が開催され、本市の職員が参加しました。
国会議員の会は、中核市市長会に対する理解を深め、その事業活動等に対する支援を通じて真の分権型社会の実現に取り組むとともに、中核市を核とした地域の活力を高めることにより、日本経済の活性化、住民福祉の向上などを推進することを目的とした会で、この趣旨に賛同する党派を超えた国会議員188名(平成27年12月25日現在)により構成されています。
この勉強会は、中核市市長会の諸活動、課題について会員議員の方に理解を深めていただき、今後の事業活動に対し助言をいただくため、このたび初めて開催されたものです。
当日、中核市市長会からは、会長の奈良市長をはじめとする12名の市長が、国会議員の会からは、99名(うち代理59名)が出席し、諸課題について意見交換を行いました。
意見交換の中で、国会議員の会としても、国に対して提言を行っていきたいとの発言をいただきました。

平成27年11月6日 中核市市長会議が開催

11月6日、中核市サミットに引き続き「中核市市長会議」が開催されました。
会議では、各プロジェクトから「地方分権改革に関する提案募集方式の制度改善を求める提言」、「地方創生を実現するための中核市税財源の拡充・強化に関する提言」、「地方創生に向けた取組に関する提言」、また、役員市から「平成28年度税制改正に関する要請」が提案され、採択されました。
これらの提言及び要請は、今後、政党や省庁に対して提出されることとなります。

平成27年11月5日 中核市サミット2015in前橋に出席

中核市サミット市長集合写真

11月5日、「中核市サミット2015in前橋」が開催され、石森市長が出席しました。
中核市サミットは、全国の中核市市長が地域や中核市に共通する課題について議論するため毎年開催するもので、今回は35市の市長や副市長、関係機関などから約500人の参加がありました。
まず、開会式で石森市長は「中核市市長会の一員として、また、多摩のリーディングシティとして、地方分権のさらなる推進と地方自治の発展に力を尽くしていく」と新規加入市として挨拶をしました。

第3分科会の様子

その後、元内閣官房副長官で地方自治研究機構会長の石原信雄氏による「地方創生の要諦」と題した基調講演、3つの分科会に分かれた各市長による議論が行われました。
サミットの最後には、「それぞれの都市に相応しい都市政策・交通政策によるコンパクトシティ、ネットワーク形成の推進」、「雇用、住宅、教育、まちづくりなど多様な施策による総合的な子育て支援の推進」、「地域の資源活用と産学金官の連携を進め、地域のリーダーとして事業の掘り起こしに向けた取組の推進」をうたった「前橋宣言」が採択されました。

平成27年9月 八王子市中核市移行の記録を発行

「八王子市中核市移行の記録」を発行しました。本誌には、本市が中核市移行を目指した理由や移行するまでの取組を掲載しています。

平成27年8月7日 中核市市長会議及びプロジェクト会議に出席

中核市市長会議の様子

平成27年8月7日、「中核市市長会議及び第2回プロジェクト会議」に出席しました。
当日は、まず、各プロジェクト会議が開催され、本市が参加する「権限移譲検討プロジェクト会議」では、各中核市からの意見を踏まえた上での国に対する提言方法について議論されました。
中核市市長会議では、各プロジェクト会議からの報告や指定都市市長会及び全国施行時特例市市長会との連携に関する報告などのほか、中核市市長会のあり方に関する意見交換がされました。
また、会議の前には、中央大学大学院教授である佐々木信夫氏が「地方創生の動向と中核市のあり方」をテーマに講演されました。

平成27年5月25日 中核市市長会総会及びプロジェクト会議に出席

中核市市長会総会の様子

平成27年5月25日、「平成27年度中核市市長会総会及び第1回プロジェクト会議」に出席しました。

当日は、元内閣官房副長官で地方自治研究機構会長の石原信雄氏による基調講演の後、平成26年度の事業及び歳入歳出決算の報告、平成27年度の事業及び歳入歳出予算の案が示され、承認されました。
そして、中核市市長会として「国の予算及び予算に関する提言(案)」を採択し、政府関係機関へ提出しました。

また、中核市市長会では、共通の課題について、国等への要望等を行うため、「権限移譲」、「財源確保」、「地方創生」の3つのプロジェクトに分かれて調査・研究を行っています。
本市は、「権限移譲検討プロジェクト」に参加し、中核市権限の適正化に向けた提案募集方式の充実について、議論しました。

本市は、これから中核市市長会の一員として、地方分権のさらなる推進と地方自治の発展に力を尽くしていきます。

平成27年4月1日 八王子市中核市移行記念式典を開催

中核市移行記念式典の様子

事務引継書交付式の様子

平成27年4月1日、八王子市は都内初の中核市となりました。同日午前8時から市役所本庁舎で中核市移行記念式典を開催。くす玉割りのほか、市歌の独唱や都立片倉高校吹奏楽部による演奏などが行われ、中核市 八王子市誕生を盛大に祝いました。
石森市長は「中核市移行はゴールではなく、新たなスタートとなる。移譲された権限を最大限に活用し、質の高い市民サービスを通じてワンランク上のまちをめざしていきたい」と決意を述べました。
また、午後からは、東京都の秋山副知事(写真下左)と石森市長により、事務引継書交付式が行われました。

中核市移行記念式典 石森市長式辞

本日、ここに八王子市が都内初となる中核市として、新たな一歩を踏み出すこととなりました。年度初めのお忙しい中、また早朝にも関わらず大変多くの皆様方にご臨席をいただきました。ありがとうございます。
中核市移行につきましては、「魅力あふれるまちづくり」を進めるうえで、私の公約の一つとして平成24年4月から準備を進めさせていただきました。3年の時を経て、本日この晴れの門出となったところでございます。実現に向けましては、本日来賓としてご出席いただいております萩生田代議士、そして都議会・市議会議員の皆様方、さらには東京都や多くの関係者の皆様方に大変なご理解・ご協力をいただきました。この場をお借りして厚くお礼を申し上げたいと思います。
この中核市移行は今日がゴールではございません。これからが、スタート、本番となります。東京都から1,261の権限が八王子市に移譲されます。この権限を最大限に活用しながら、質の高い市民サービスを通じて、ワンランク上のまちを目指していきたいと考えております。
折しも、八王子は2年後、平成29年に市制施行100周年という大変大きな節目を迎えることとなります。この100年の歴史の中でも、中核市への移行というのは大きな転機であると感じているところです。是非皆様方には、引き続き中核市八王子のさらなる発展に向けて、ご支援・ご協力を賜りますことを心からお願いいたしまして、一言ご挨拶に代えさせていただきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
八王子市長 石森 孝志

総務大臣 祝辞

本日、ここに、「八王子市中核市移行記念式典 事務引継書交付式」が挙行されるにあたり、一言お祝いの言葉を申し上げます。
まず、八王子市が中核市として希望に満ちた第一歩を踏み出されたことに対し、心からお慶び申し上げます。
八王子市は、古くから甲州街道の宿場町、交通の要衝として栄え、都心近郊という地勢を活かしながら発展してきました。大学や先端技術産業の集積、高尾山をはじめ豊かな自然環境など多様な資源があり、その恵まれた地域資源を活かし、首都西部の一大拠点を目指してまちづくりを進められていると伺っております。
また、これまでも、平成19年には保健所政令市に移行するなど、行政能力の向上に努めてこられました。
中核市は、住民の視点に立った総合的な行政を展開するとともに、地域の発展の核にふさわしい役割を果たすことが強く期待されております。
本日の中核市への移行を契機に、住民福祉の向上と魅力あふれるまちづくりに、市長、市議会を始め関係の皆様方が力を合わせて取り組まれることを期待しております。
結びにあたり、今後の八王子市の一層の御発展と、市民の皆様、本日ここにお集まりの皆様の御健勝、御多幸を祈念いたしまして、私のお祝いの言葉といたします。
総務大臣 高市 早苗

東京都知事 祝辞

本日ここに、中核市移行記念式典が開催されますことを心からお慶び申し上げます。
平成24年に石森市長がご就任されて以来、より活力ある八王子市の実現を目指し、市民の皆様のご理解、ご協力のもと、市長をはじめ、八王子市議会、市関係者の皆様が中核市移行に取り組まれてまいりました。
八王子市が円滑に中核市へと移行されましたのも、ひとえに皆様のご尽力の賜物であると考えております。
都内の区市で最大の面積を誇り、約56万人もの住民が生活する八王子市が、石森市長の掲げられている、多摩のリーディングシティとして、更なる飛躍を遂げるため、地域の実情を踏まえた行政サービスの提供や独自のまちづくりの実施等、関係者の皆様がそれぞれの立場からご尽力されることと思います。
皆様のご努力により、八王子市民にとって、今まで以上に誇りを持って住むことのできる市政が実現されることを期待しております。
先般策定した東京都長期ビジョンでは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けた取組や、次世代に継承していく大会の有形無形のレガシーを明らかにするとともに、多摩地域における課題に対する解決の道筋も示させていただきました。
常々申し上げておりますとおり、「多摩地域の振興なくして、東京の持続的発展なし」との決意は、中核市となった八王子市との連携なくして実現することはできません。
今後とも八王子市と連携して、長期ビジョンに掲げた政策を推進し、「東京で生まれて、東京で暮らせて良かった」と実感できる街にしてまいりたいと考えております。
結びにあたり、八王子市の益々のご発展と皆様のご多幸を祈念いたしまして、祝辞といたします。
東京都知事 舛添 要一

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