子どもとロコモ
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子どもの生活
スマホ等のゲームが普及した事や、外遊びができるような場所が減少したため、全身を使って遊ぶ機会が減りました。また、トイレが和式から洋式が増え、かかとをつけてしゃがむ姿勢をとることが減る、物を投げる動作が出来ない等、今まで生活のなかで鍛えられていた筋力や柔軟性が環境の変化により減少してきました。
これらのことが影響して最近の子どもは物が投げられない、膝が痛くて曲がりきらない等の関節の硬い子どもや、転んだ時に瞬発力が低下しているため手をつけない子どもがいます。
本来子どもは柔軟性のある身体をしています。しかし、外で遊ばなくなり多様性のある運動(転がる、登る、投げる、ぶら下がるなど)をしなくなったことから、全身を使って動く機会が減り、筋肉や身体が硬くなり、怪我をしやすい子どもが増えました。
将来のために
規則正しい生活習慣(運動・食事)を身につけましょう。
子どもの頃からの生活・運動習慣がロコモ予防につながります。
この習慣がついていないと筋力が弱く、身体も硬くなり、早いうちから身体になんらかの障害が起きる可能性が高くなり、また、子どもの肥満は将来の肥満や生活習慣病に結びつきやすくなります。保護者の方も3食バランスの良い食事をとるなど、子どものお手本となるような生活習慣を身につけましょう。
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