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はちおうじ物語其の三 主な構成文化財

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絹の道

絹の道
〔鑓水〕
 

日本遺産
市史跡 

幕末期から明治中期まで、八王子から横浜に輸出用生糸を運んでいた道です。平成8年(1996年)に文化庁「歴史の道百選」に選定されました。

絹の道
絹の道資料館

日光脇街道

日光脇街道
〔尾崎町〕
 

千人同心が日光東照宮火の番勤務のために往来した街道で、八王子の千人町と日光東照宮を結んだ街道です。

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甲州街道イチョウ並木

甲州街道イチョウ並木
〔並木町ほか〕
 

市天然記念物 
昭和2年(1927年)の大正天皇陵完成に伴い、昭和4年(1929年)に道路改修された際に、宮内省(現宮内庁)によって植えられました。イチョウは、市制60周年を記念して、昭和51年(1976年)に「市の木」に制定されました。

甲州街道イチョウ並木

口留番所跡

口留番所跡
〔上恩方町〕
 

市史跡  
甲州街道の裏街道にあたる佐野川往還の分岐点、高留にあった番所跡です。口留番所(くちどめばんしょ)とは、江戸時代、交通の要地に人や物資の出入りを検査するために設けられた見張り所です。明治2年(1869年)に廃止されるまで村持ちで管理していました。現在でも付近を「関場」と称しています。

口留番所跡

鎌倉街道山の根の道(古道橋)

鎌倉街道山の根の道(古道橋)
〔東浅川町〕
 

鎌倉街道の主要な道筋は上ノ道、中ノ道、下ノ道の3本でしたが、そのほかにも多数の枝道、間道があり、山の根の道もそうした道でした。鎌倉街道山の根の道は秩父から青梅、五日市、八王子など、山辺を縫う様に走る道でした。武蔵陵墓地付近に架かる古道橋は、かつての鎌倉街道の跡です。

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古川越道(平の渡し跡)

古川越道(平の渡し跡)
〔平町〕
 

古川越道は、八王子と武蔵村山三ツ木、さらに川越を結ぶ道でした。道中には、江戸時代に多摩川の渡し場として機能していた「平の渡し」がありました。

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小仏関跡

小仏関跡
〔裏高尾町〕
 

日本遺産
国史跡  
北条氏照が武蔵国と相模国境の要衝として小仏峠に築いたのがはじまりといわれています。天正8年(1580年)に駒木野に移ったといわれ、その後、現在の位置に整備されたといわれています。

小仏関跡

長安寺参道の敷石

長安寺参道の敷石
〔並木町〕
 

長安寺の参道にある敷石は、昭和4年(1929年)から10年間、市内を走っていた武蔵中央電気鉄道の路面電車の敷石を再利用しています。

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さげ坂

さげ坂
〔川口町、西寺方町〕
 

近世期には、川口から恩方、高尾方面への通行に利用されていました。川口側の入り口には、庚申塔や第六天王という神奈川県の地域信仰のいわれを持つ石碑が立っています。

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小野路街道

小野路街道
〔北野町〕
 

八王子と小野路(現町田市)を結ぶ古道です。古くは猿丸峠や猿山通りとも呼ばれ、峠には馬や牛に水を飲ませていた水飲み場があり、当時のおもかげを残しています。また、JR横浜線にある「小野路街道踏切」という名にも、古道の記憶が残されています。

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