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麻しん風しん予防接種

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予防する病気

麻しん

麻しんウイルスに感染することで発症します。非常に感染力が強く、発症すると、熱、咳、鼻水、目やに、発疹がでます。

風しん

風しんウイルスに感染することで発症します。発症すると、発疹や熱、場合によって後頸部リンパ節腫脹がでます。発疹や熱が3日程度でおさまることから「3日ばしか」とも呼ばれることもあります。
大人になってからかかると重症化します。また、妊娠20週頃までに感染すると「先天性風しん症候群」による先天性の心臓病、白内障、聴力障害などを持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。

ワクチンの効果

ワクチンを接種することで、麻しん風しんともに発症を95パーセント程度防ぐことができます。

接種期間

1期

無料で接種できる年齢:1歳(1歳の誕生日の前日)から1歳11か月(2歳の誕生日の前日)まで
接種回数:1回

2期

無料で接種できる年齢:小学校就学前の1年間
接種回数:1回

麻しん風しん混合または麻しん単独・風しん単独の定期接種を受けられなかった2歳以上19歳未満のお子さんに不足回数分の麻しん風しん混合特別接種を実施しています。

八王子市では、麻しん風しん混合または麻しん単独・風しん単独定期予防接種の接種回数が不足しているお子さんを対象に無料の特別接種を実施しています。なお特別接種は八王子市独自の制度です。

対象者

  1. 接種日当日に八王子市に住民登録のある方
  2. 接種日当日の年齢が2歳(2歳の誕生日の当日)から 18歳11か月(19歳の誕生日の前日)までの方
  3. 2期(小学校就学前の1年間)の対象ではない方

接種回数

全2回の接種のうち、回数が不足している分。ただし、年度内1回まで

申請方法

回数不足による接種をご希望の場合、事前の申請が必要ですので、保健所予防接種担当までお問合せください。申請後、接種に必要な書類等を発行しますので、下記の実施医療機関にご予約のうえ、接種を受けてください。

実施医療機関

市内の個別予防接種実施医療機関(定期の欄に丸がある医療機関)へ電話で予約し、接種を受けてください。当日は母子手帳と健康保険証(乳幼児医療証)をお持ちください。

市外で予防接種を受けたい方へ

特別な事情により、市外の医療機関での接種を希望する場合には事前の手続きが必要です。なお、町田市、日野市、多摩市、稲城市の医療機関で接種を希望する場合は、事前の手続きは不要です。
詳しくはこちらをご覧ください。

接種後の副反応

接種後の副反応は、局所反応として、接種部位の赤み、腫れ、痛みが出ることがあります 。非常にまれですが、アナフィラキシー(注)などの重大な副反応があるといわれています。通常の反応のほかに何らかの異常(けいれん・高熱など)が強く出た場合には、速やかに医師の診察を受け、保健所保健総務課へ連絡してください。
(注)アナフィラキシー:通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のこと。顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出る、息が苦しい、嘔吐などの症状やショック状態になるような、激しい全身反応のこと。

健康被害救済制度

予防接種を受けて、万が一、重篤な健康被害が発生し認定された場合には、予防接種法または独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定に基づき健康被害に対する給付が行われます。

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

健康医療部(保健所)保健総務課 予防接種担当
〒192-0046 八王子市明神町三丁目19番2号 東京たま未来メッセ 庁舎・会議室棟5階
電話:042-645-5102 
ファックス:042-644-9100

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