滝山城跡
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【写真:滝山城跡 二の丸の土塁・堀】
滝山城は、加住北丘陵上に築かれ、土塁・堀・馬出・曲輪が巧みに配置された、北条氏照の築城技術の高さが光る関東屈指の平山城です。氏照が養子に入った大石家によって築かれ、その後氏照が継承し拡張を行ったといわれています。
永禄12年(1569)には、武田信玄の攻撃をうけるも、氏照が指揮を執り防戦しました。滝山城での戦いの詳細については『甲陽軍鑑』などの軍記物が伝えるのみで、実際どの程度の戦闘が行われたのか定かではありませんが、『甲陽軍鑑』では、氏照が二の丸曲輪の門に上って指揮し、その下に武田勝頼が三度攻め寄せ、その度に氏照家臣の師岡山城(もろおかやましろ)という剛の者と槍をあわせて戦ったなどの逸話が記されています。滝山城での戦の後十数年を経て、氏照は八王子城に居城を移します。
現在は都立自然公園として整備されており、ハイキングを楽しみながら遺構の見学ができます。また、桜の名所として地元の方々にも親しまれ、毎年春には桜まつりも開催されています。
国史跡として指定されており、日本城郭協会より「続日本100名城」にも選定されました。日本遺産「桑都物語」の構成文化財にもなっています。
◆滝山城跡周辺 赤色立体地図・航空写真
大小多数の曲輪・腰曲輪群と、それを囲む土塁・堀・虎口・通路等が複雑に展開されています。
多摩川に面する北東側は急な崖となっており、そこから攻め込むことは非常に困難であったと思われます。

◆滝山城跡周辺 航空写真

※赤色立体地図および航空写真は、「東京都デジタルツイン実現プロジェクト 多摩地域点群データ」を使用しています。
◆現地の写真
滝山城跡は、随所に土塁・堀などの遺構を残しながらも、都立自然公園としても整備されており歩きやすく、遺構を見学しながらのハイキングにも最適です。


指定年月日
昭和26年6月9日
所在地
東京都八王子市丹木町2丁目・東京都八王子市丹木町3丁目・東京都八王子市高月町・東京都八王子市加住町1丁目
指定面積
374,498.97平方メートル
交通アクセス
公共交通機関
京王八王子駅・JR八王子駅北口から戸吹行き・秋川駅行き・戸吹スポーツ公園入口行き・サマーランド行きバスで「滝山城址下」下車
車
中央道八王子インターチェンジから国道16号を拝島方面へ、左入交差点を左折し国道411号(滝山街道)へ
※車でお越しの方は、滝山観光駐車場をご利用ください。
備考
◆続100名城スタンプについて
現在、スタンプは「滝山城跡中の丸」のほか、「加住市民センター」、「道の駅八王子滝山」に設置されています。
加住市民センター(外部リンク)
道の駅「八王子滝山」(外部リンク)
◆御城印について
滝山城の御城印販売については以下のページをご覧ください。
八王子城・滝山城の御城印を販売
地図
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 生涯学習スポーツ部文化財課
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265
ファックス:042-626-8554

