原子力発電所災害に伴う放射能に関する情報(放射能・放射線測定結果等)
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市内の放射線測定の結果
本市では平成23年6月より東京都から放射線測定器の貸与を受け、市内12か所の公園等において定期的に空間放射線量の測定を実施しています。(詳しくは下記リンクページをご覧ください。)
落ち葉による堆肥の活用の見合わせ
公園等で毎年沢山発生する落ち葉や剪定枝については、通常産業廃棄物として焼却処分することとなりますが、市では指定管理者や公園アドプト団体との協働で、公園からでる落ち葉などを堆肥に加工するなどの活用をしていました。
しかし、福島第一原子力発電所事故の影響で、現在農林水産省の指導により落ち葉や剪定枝を原料とした堆肥については、生産や流通の規制が行われています。
これは、関東、東北の10都県について、放射能汚染の可能性のある堆肥が拡散するのを防ぐための措置で、この規制が解除されるまでは、八王子市でも市民の方への配布等は見合わせています。
ご理解、ご協力をお願いいたします。
北野台地区の公園における放射性セシウムの検出について(平成23年10月)
北野台自治会からの相談により、平成23年10月13日に北野台ながれの公園において、放射線量の測定を行った。
また、平成23年10月15日に住民からの通報により、北野台碁石坂公園の放射線量の測定を行った。
空間放射線量測定 平成23年10月13日
北野台ながれの公園の空間放射線量について測定した。
測定後除染作業を行い、再度測定を行った。
枡上部
清掃前 地上5センチメートル:毎時0.21マイクロシーベルト 地上1メートル:0.13マイクロシーベルト
清掃後 地上5センチメートル:毎時0.09マイクロシーベルト
空間放射線量測定 平成23年10月14日
北野台碁石坂公園の空間放射線量について測定した。
測定後除染作業を行い、再度測定を行った。
枡上部
清掃前 地上5センチメートル:毎時0.39マイクロシーベルト 地上1メートル:毎時0.12マイクロシーベルト
清掃後 地上5センチメートル:毎時0.12マイクロシーベルト
土壌分析結果
平成23年10月13日に北野台ながれの公園において採取した試料を基に土壌分析を行った。
分析結果
- 住民による調査結果
放射性ヨウ素 179ベクレル/キログラム
放射性セシウム 8,434ベクレル/キログラム - 市の分析結果
放射性ヨウ素 不検出
放射性セシウム 14,450ベクレル/キログラム
(補足)平成23年10月13日に土壌分析を依頼したところ、住民による分析結果との間に差異があるため、10月28日再検査と検証を依頼した。
平成23年11月4日に再検査の報告を受けたところ、再分析値も初回とほぼ同様の値が出ているため、分析値は妥当なものと考える。
(補足)住民による分析値との差異が生じた原因としては測定機器が異なっていること等の可能性がある。
(補足)放射性ヨウ素については、半減期が短いため、原発事故由来のものは崩壊してなくなっているものと推定される。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- まちなみ整備部公園課
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7271
ファックス:042-626-3533