公園資源の有効活用について
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市で管理している公園や緑地からは、毎年大量の剪定枝や落ち葉、倒木などによる材木が発生しています。
これらの発生材についても、市ではただ焼却などの処分をするのではなく、いろいろな形で有効に活用しております。その一例を紹介します。
落ち葉や剪定枝等の配布
公園等で毎年沢山発生する落ち葉や剪定枝については、通常産業廃棄物として焼却処分することとなります。
(補足)現在福島第一原子力発電所事故の影響で、落ち葉や剪定枝を原料とした堆肥については、農林水産省の指導により生産や流通の規制が行われています。
これは、放射能汚染の可能性のある堆肥が拡散するのを防ぐための措置で、農林水産省による規制が解除されるまでは、当面の間市民の方への配布は見合わせています。
腐葉土・剪定枝堆肥の生産・出荷の見直しに係る「「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」の制定について」の一部改正について(外部リンク)
北野清掃工場の「ポカポカ足湯」に剪定枝を提供
豊富なみどりを有する八王子の特性を活かした温暖化対策として、北野清掃工場敷地内に設置された「ポカポカ足湯」に、燃料として市内の公園から発生した剪定枝を、燃料として提供としています。(放射性物質の含有量は検査しています)
「ポカポカ足湯」は、小型木質バイオマスボイラーを使用して稼働しています。
成長過程で二酸化炭素(CO2)を吸収する樹木を燃料とする木質バイオマスボイラーは、燃やしても大気中のCO2(二酸化炭素)量に影響を与えない設備として、注目されている設備です。
公園発生材を活用した施設整備
台風などにより倒れた公園の樹木を活用して、ベンチやスツール、野外卓等に加工し、設置しています。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- まちなみ整備部公園課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7271
ファックス:042-626-3533