成年後見制度について

成年後見制度は、障害などで十分な判断能力がない方を対象に、法律面や生活面で、本人の希望にそった支援をし、保護することを目的としています。
福祉・医療・介護サービスなどの各種手続きや契約行為、財産の管理や日常的な金銭の管理について、本人の意思をできるだけ尊重し、生活を送るうえで一方的に不利益が生じないよう、権利や財産を守るための制度です。

※高齢者の方に係る成年後見に関する助成についてはこちら（内部リンク）

成年後見に関する助成の制度について（障害者福祉課）

成年後見人等の審判を家庭裁判所に請求するときに必要な費用や、成年後見人等に対する報酬を負担することが困難な方に対し助成する制度です。

審判請求申立費用の助成について

対象となる費用

申立費用（収入印紙）、登記費用（収入印紙）、郵便切手代、診断書作成手数料、鑑定費用が対象です。
ただし、診断書作成手数料は6,000円、鑑定費用は100,000円を上限としています。

助成の対象となる方

次の各号のいずれかに該当する方。（ただし、原則として本人の預貯金、現金、有価証券その他の資産の合計額が、審判請求費用の助成を希望する額に50万円を加えて得た額を上回る場合又はこれに準ずると認められる場合は、助成の対象外です。）

1. 八王子市に住民登録があり、現に本市に居住する65歳未満の方（八王子市以外から居住地特例の決定を受けている方を除きます。）
2. 八王子市から居住地特例を受けている方
3. 介護保険適用除外施設に八王子市の決定により入所されている方　

申請できる方

被後見人等本人、成年後見人等（代理権を付与された者に限る。）

申請方法

成年後見等審判請求申立費用助成申請書(第1号様式)と添付書類を、障害者福祉課に提出してください。

申請の流れ

(1)申請者が成年後見等審判請求申立費用助成申請書(第1号様式)を窓口に提出
(2)八王子市が助成の可否・助成金額を決定し、成年後見等審判請求申立費用助成決定（却下）通知書（第2号様式）にて通知
(3成年被後見人等の口座(第3号様式)に八王子市が助成金を振り込む

報酬費用の助成について

助成上限金額

被後見人一人につき、月額20,000円
（ただし、65歳以上の方については、高齢者福祉課の規定に準じた額とする。）
※ 1回の申請で支払える金額は、12か月を上限とします。

助成の対象となる方（いずれかに該当する方）

次の各号のいずれかに該当する方。（ただし、原則として本人の預貯金、現金、有価証券その他の資産の合計額が、助成上限額に50万円を加えて得た額を上回る場合又はこれに準ずると認められる場合は、助成の対象外です。）

1. 八王子市に住民登録があり、現に本市に居住する65歳未満の方（八王子市以外から居住地特例の決定を受けている方を除きます。）
2. 八王子市から居住地特例を受けている方
3. 介護保険適用除外施設に八王子市の決定により入所されている方　

申請できる方

被後見人等本人、成年後見人等（代理権を付与された者に限る。）

申請方法

成年後見人等報酬費用助成申請書(第4号様式)と添付書類を、障害者福祉課に提出してください。

申請の流れ

(1)成年後見人等が、成年後見人等報酬費用助成申請書(第4号様式)を窓口に提出
(2)八王子市が助成の可否・助成上限金額を決定し、、成年後見人等報酬費用助成決定（却下）通知書（第5号様式）にて通知
(3)成年後見人等が家庭裁判所に成年後見報酬付与の申し立てを行う
(4)家庭裁判所から、報酬付与の審判がおりる
(5)成年後見人等報酬費用の助成金交付申請書（第6号様式）を障害者福祉課に提出
(6)八王子市が助成額を決定し、成年後見人等報酬費用助成金交付決定通知書（第7号様式）にて通知
(7)成年被後見人等の口座(第8号様式)に八王子市が助成金を振り込む