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ワーク・ライフ・バランスってなあに
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ページID:P0000061
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社員の笑顔が、会社の活力
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事と生活の調和」という意味で、
仕事と、私生活のバランスのとれた働き方を目指そうという考え方です。
企業のワーク・ライフ・バランスにつきましては、こちらの「企業のためのワーク・ライフ・バランス」リーフレットをご覧ください。
企業のためのワーク・ライフ・バランス リーフレット(2021)(PDF形式 208キロバイト)
男女で家事・育児・介護に参加できる働き方をすすめてみませんか
共働きの増加や、若者世代の意識の変化を背景として、仕事も家庭も大切にしたいという人が増えています。
一部の企業では、勤務時間を個々に設定できる「フレックスタイム制」や、一人分の仕事を二人以上で担当する「ジョブシェアリング」などの導入を始めています。
ライフスタイルにあった働き方ができるように、いま企業には多様な働き方ができる環境を整えていくことが求められています!
なぜいま企業に求められているか
従業員へのニーズの対応
共働きが増加し、夫婦で育児や介護を分担できる職場環境は男女共通のニーズとなっている。
多様な人材の活用
厳しい競争環境の中で、性別、年齢、価値観など、多様な人材の能力を活用することが不可欠です。
仕事と生活のバランス
従業員が健康で意欲を持って取り組める仕事時間と生活時間のバランスが大切です。
CSR(企業の社会的責任)の遂行
従業員の多様性を尊重し、安心して快適に働き続ける職場づくりに取り組む企業がふえています。
企業にとってどんなメリットがあるのか
優秀な人材の確保・定着
労働者が希望するライフスタイルを実現できる環境を提供することは、優秀な人材を惹きつける重要な要素の一つになります。
従業員の意識・生産性の向上
職場環境に対する満足感を高め、従業員から高い労働意欲と能力を引き出すことができます。また、仕事と離れる時間を持つことで、新たな視点を持ち、創造性が高まるなどの効果が期待されます。
仕事内容の見直し、効率化
育児休業や短時間勤務は、職場における業務分配方法の見直し、業務や情報の共有化など仕事の進め方を見直し、効率化するきっかけになります。
従業員や家族にとってどんなメリットがあるか
- 育児を楽しむことで、仕事も意欲的になる
- 心身をリフレッシュでき、生産性が向上する
- 家族で過ごす時間が増える
可能にするには
企業理念
従業員一人ひとりの仕事と生活を大事にすることを企業理念として掲げる。
トップの姿勢や取り組み
トップがワーク・ライフ・バランスに取り組む姿勢を明確化し、組織全体の意識改革を促していく。
その他にも
管理職や従業員の意識改革
人事制度の工夫
労働時間管理の工夫
長時間労働の見直し
育児・介護休業制度の整備
男性の希望と現実のギャップ
男性だって家事・育児・介護を大切にしたい。
でも現実には、女性が家事・育児・介護により多く関わっていることが表からもわかります。
資料:平成29年度(2017年度)男女共同参画に関する市民意識・実態調査
【表1:家事・育児・介護についての男女の関わり方の意識】
【表2:家事・育児・介護についての実際の男女の関わり方】
世界から見る、日本男性の家事・育児時間
6歳未満の子どもを持つ日本人男性の1日あたりの家事・育児時間は83分となっています。
(女性は454分)
国は、2020年までに男性の1日あたりの家事・育児時間を150分とすることを目標としています。
資料:男女共同参画局 男性の家事・育児参画コンセプトポスター
(Eurostat“ How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men”(2004)、
Bureau of Labor Statistics of U.S.“American Time Use Survey”( 2016)及び総務省
「平成28年社会生活基本調査」より作成。
注:日本の数値は、6歳未満の子供を持つ夫婦と子供の世帯に限定した1日あたりの
「家事」「介護・看護」「育児」及び「買い物」の合計時間(週全体平均))
一般事業主行動計画を策定しましょう
【女性活躍推進法等に関するURL】
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 市民活動推進部男女共同参画課
-
〒192-0082 八王子市東町5-6 クリエイトホール8階
電話:042-648-2230
ファックス:042-644-3910