市では、ゼロカーボンシティの実現に向けて、温室効果ガスの排出削減に寄与する取組である「緩和策」と気候変動による影響に事前に備える「適応策」の両面で取り組んでいるところです。

　株式会社LIXIL「窓から ECO シェアプロジェクト」では、温室効果ガスの排出削減を行う“気候変動の緩和”につながる断熱窓などのエコ商品を広く普及させながら、気候変動の影響による被害の回避・軽減を考える“気候変動の適応”として子どもたちの室内熱中症予防を推進する、“気候変動の緩和策と適応策”の両面を啓発・推進する活動を実施しています。

　この度、このプロジェクトにより、室内熱中症から子どもたちを守るため、子安保育園いずみの森分園に、外付け日よけ「スタイルシェード」を寄付していただきました。それに伴い、令和4年（2022年）5月26日には、以下のとおり、贈呈式を開催しました。

株式会社LIXIL「窓から ECO シェアプロジェクト」概要

窓から ECO シェアプロジェクト2021-2022（LIXILホームページ）

贈呈式の出席者

• 株式会社LIXIL　LHT 東京支社 支社長 大塚 勇次様
• 株式会社大谷硝子店※
• 青梅トーヨー住器株式会社※
• イチロトーヨー住器株式会社※
• 八王子市　市長　石森　孝志

※「窓からECOシェア プロジェクト」に賛同いただいた協力店の代表

贈呈式の様子

外付け日よけ「スタイルシェード」設置後

気候変動の影響への「適応策」

気候変動の影響よりすでに気温が上昇しており、今後もさらに気温上昇が予測されています。そのため、気候変動の影響に対して、新たな被害や災害を未然に防いでいくことや対応していく必要があります。

気候変動の影響への適応策