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障害のあるお子さんの学級・教室・学校について(特別支援学級、特別支援教室、都立特別支援学校)
更新日:
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本市の小学校、中学校、並びに義務教育学校には、障害のある児童・生徒のための特別支援学級、特別支援教室、通級指導学級が設置されています。
・特別支援学級…障害種別に応じた自立活動等の特別な教育課程による指導を行う少人数学級です。本市では知的障害の学級が併設されている学校があります。
・特別支援教室…通常の学級に在籍しながら、発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD、LD)の個別・小グループによる指導を週1回程度、在籍校で受ける制度です。
・通級指導学級…通常の学級に在籍しながら、特定の障害について指導を受けるために、週1回程度学級が設置された学校に保護者が引率して通う制度です。本市は聴覚障害と言語障害の学級があります。
また、 東京都では、盲学校・ろう学校及び特別支援学校(知的障害・肢体不自由・病弱)を設置しています。
こうした学級、学校への就学・転学及び特別支援教室の利用手続き等については、下記の「就学相談ガイド」をご覧ください。
令和7年度(2025年度)就学相談ガイド(PDF形式 864キロバイト)
令和7年度 特別支援学級・特別支援学校一覧(PDF形式 99キロバイト)
令和7年度 特別支援学校・特別支援学級(知的障害学級)【交通案内】(PDF形式 38キロバイト)
令和7年度 特別支援教室(情緒障害等・難聴言語)【交通案内】(PDF形式 44キロバイト)
令和7年度 特別支援学級授業公開日(小学校)(PDF形式 42キロバイト)
令和7年度 特別支援学級授業公開日(中学校)(PDF形式 36キロバイト)
新しい特別支援学級のご案内(中学校・知的障害固定制)
特別支援学級(知的障害・固定制)(小学校28校 中学校19校)
障害の様子
知的発達に遅れがあり、周囲の人との意思疎通に軽度の困難があったり、学習上や日常生活を営むのに一部援助が必要で、社会生活への適応に困難がある程度のもの。
適応の困難性とは…
社会生活における適応能力が十分に育っていないということであり、その年齢段階で標準的に求められるところまで成長が至っていないということです。目安として、特別な援助や配慮なしに同じ年齢の子と同様の活動や理解が可能であるかということがあります。
教育の特色
特別な教育課程において、一人一人の能力・個性に応じた学習を一対一の個別指導や小集団の指導を行い、基礎的な学力の充実を図ります。基本的な生活習慣を身につけ、生活に必要なことばや数などの学習を生活に生かせるよう、具体的な体験をとおして学習します。
固定学級とは…
児童・生徒がその学校の特別支援学級に籍を置き、毎日通い、継続的に特別な指導を受ける学級。
特別支援教室(全小・中学校に設置 拠点校 小学校25校 中学校10校)
市内全部の小中学校において、在籍校で拠点校の巡回指導教員による、対象児童・生徒の在籍校を巡回して指導を行います。
障害の様子
通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童のうち、知的な遅れを伴わない発達障害等(自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害、学習障害等)、または情緒障害で、在籍学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度
教育の特色
発達障害により集団での適応に困難性がある児童に対し、個別指導計画に基づいた「自立活動の指導」や「教科の補充指導」(補習ではありません)を行います。
聴覚障害通級指導学級(小学校1校 中学校1校)
障害の様子
補聴器等の使用によっても、通常の話し声を理解することが困難な程度のもので、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする状態
教育の特色
聞き取る訓練や正しい発音で話せるように聴力の活用を学習し 、補聴器具の装用の仕方を身につけます。
言語障害通級指導学級(小学校4校)
障害の様子
吃音や構音障害等の発語に困難があり、話す、聞く等言語機能の発達に遅れがあるもの(言葉の困難さの原因が発達障害や知的障害でないもの)で通常の学級での学習におおむね参加でき一部特別な指導を必要とする状態
教育の特色
発音や適応上の問題の実態に応じ、指導・訓練を行い、対人関係の向上、集団適応を目指します。
都立特別支援学校
学校の種別
特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、または病弱者(身体虚弱を含む)に対して、幼稚園、小学校、中学校、高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上または生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を学ぶことを目的としています。
特別支援学校には、幼稚部、小学部、中学部、高等部、高等部専攻科があり、単一の障害による一般学級と、複数の障害がある子の重複障害学級があります。
都立特別支援学校は障害の種別やお住まいの地域によって通学できる学校が違います。
八王子市に在住のお子さんが選択できる都立特別支援学校(小学部、中学部)は次の6校です。
知的障害…都立八王子特別支援学校、都立八王子西特別支援学校、都立多摩桜の丘学園
肢体不自由…都立八王子東特別支援学校、都立多摩桜の丘学園
視覚障害…都立八王子盲学校
聴覚障害…都立立川学園
【その他の特別支援学校】
病院に長期入院中のお子さんにも適切な教育が受けられるよう、都立小児総合医療センターには院内学級、駒木野病院には訪問学級があります。詳しくは入院先の病院にお尋ねください。
教育の特色
児童生徒一人当たりに対する教員数が普通の学校に比べて多く、かつ専門性が高い。
一人ひとりの障害特性に応じた特別な設備や教材がある。
学区が広く、自力で通学できない児童生徒が多いので、スクールバスが運行している。
医療的ケアが必要な児童生徒も多いので、看護師が常駐しているほか、作業療法士や言語聴覚士等がいる学校もある。
居住する学区域の小中学校との副籍交流ができる。
就学相談申請方法 (お子さんの年齢により申請方法が異なります。)
小・中学校在籍児童・生徒の場合 (保護者の方から在籍する小・中学校へご相談ください。 )
・学校を通して、教育委員会(教育センター)へ申請となります。
※高尾山学園小学部および中学部の特別支援教室へ入級希望の場合には、申請方法が異なります。
詳しくは、登校支援チーム042-663-3216へお問い合わせください。
・在籍校とご相談の上で、申請書類、発達検査の結果を学校へご提出ください。
※中学校就学時から支援を希望する小学校6年生は在籍小学校へご相談ください 。
・申請期間 令和7年2月1日~8月29日
※学校を通して教育委員会(教育センター) へ書類を提出。8月29日必着です。
※上記期間での申請は原則年度内に判定を行います。
未就学児の場合 (保護者の方が直接、教育委員会に申請してください。)
・申請書類を下記【申請書式】より ダウンロード、又は教育センターで受け取り、教育センターへ郵送あるいは持参によりご提出ください。
※お子さんの発達状況が分かる資料等をお持ちの方は、申請時にご提出ください。
お持ちでない方は申請後9月末頃までに発達検査の結果等をご提出ください。
・申請期間 2月1日~8月29日
※教育委員会(教育センター) へ申請書類必着(8月30日 消印有効)
※上記期間での申請は原則年度内に判定を行います。
・申請受付対象 4月1日~8月29日:保育園・幼稚園・認定こども園の年長(5歳児クラス)、およびそれと同等の年齢のお子さん
【申請書式】(希望によって書式が異なりますのでご注意ください。)
(1)特別支援学級(知的障害・固定制)、特別支援教室をご希望またはご検討されたい方
就学支援ファイル(PDF版)(PDF形式 1,482キロバイト)
【記入見本】就学支援ファイル(就学相談申請書)(PDF形式 1,177キロバイト)
※高尾山学園小学部および中学部の特別支援教室へ入級希望の場合には、申請方法が異なります。
詳しくは、登校支援チーム042-663-3216へお問い合わせください。
(2)都立特別支援学校をご希望またはご検討されたい方
就学支援ファイル(特別支援学校用)(PDF形式 116キロバイト)
様式1 就学相談票(特別支援学校用)(PDF形式 157キロバイト)
様式2 面談票(特別支援学校用)(PDF形式 182キロバイト)
※都立特別支援学校と特別支援学級を迷われている方は、(2)の書式をご提出の上、就学相談でご相談ください。
【提出先】
〒193-0832 八王子市散田町2-37-1 八王子市教育センター 就学相談宛
支援手続きの流れ(YouTube)
八王子市の就学相談の流れについて(中学校)(外部リンク)
【関係機関用書式 】
就学相談資料・実態把握票一式
様式4 就学相談資料(ワード形式 45キロバイト)
実態把握表の使用について(ワード形式 25キロバイト)
実態把握票(共通)様式実-1(エクセル形式 31キロバイト)
実態把握表(社会性・行動)様式実-2(エクセル形式 28キロバイト)
実態把握票(日常・認知)様式実-3(エクセル形式 22キロバイト)
実態把握票(身体機能)様式実-4(エクセル形式 22キロバイト)
実態把握票(感覚)様式実-5(エクセル形式 19キロバイト)
実態把握票(教科学習)様式実-6(エクセル形式 21キロバイト)
医師診察記録
各支援紹介動画(YouTube)
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 学校教育部教育指導課(相談担当)
-
八王子市散田町2-37-1(教育センタ-内)
電話:042-664-5124
ファックス:042-662-2988
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