結核予防接種(BCG)
更新日:
ページID:P0002672
印刷する
予防する病気
結核菌に感染することで発症します。発症すると、咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状がでます。髄膜炎を発症した場合、重篤化したり亡くなることもあります。
ワクチンの効果
ワクチンの接種で、結核の発症を5割から7割程度防ぐことができ、重篤な髄膜炎などを6割から8割程度防ぐことができます。
接種期間
無料で接種できる年齢:生後11か月(1歳の誕生日の前日)まで(標準期間 では5か月から7か月(8か月の誕生日の前日))
接種回数:1回
実施機関
市内の個別予防接種実施医療機関(BCGの欄に丸がある医療機関)へ電話で予約し、接種を受けてください。当日は母子手帳と健康保険証(乳幼児医療証)をお持ちください。
市外で予防接種を受けたい方へ
特別な事情により、市外の医療機関での接種を希望する場合には事前の手続きが必要です。なお、町田市、日野市、多摩市、稲城市の医療機関で接種を希望する場合は、事前の手続きは不要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
接種後の副反応
接種後の副反応は、局所反応として、注射した部位の複数の針の痕がくっついたり、湿っていてなかなか乾かないことがあります。非常にまれですが、アナフィラキシー(注)などの重大な副反応があるといわれています。通常の反応のほかに何らかの異常(けいれん・高熱など)が強く出た場合には、速やかに医師の診察を受け、保健所保健総務課へ連絡してください。
(注)アナフィラキシー:通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のこと。顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出る、息が苦しい、嘔吐などの症状やショック状態になるような、激しい全身反応のこと。
健康被害救済制度
予防接種を受けて、万が一、重篤な健康被害が発生し認定された場合には、予防接種法または独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定に基づき健康被害に対する給付が行われます。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 健康医療部(保健所)保健総務課 予防接種担当
-
〒192-0046 八王子市明神町三丁目19番2号 東京たま未来メッセ 庁舎・会議室棟5階
電話:042-645-5102
ファックス:042-644-9100