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『つく・えらプロジェクト』がいよいよスタート!第1回ワークショップ開催!

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集合写真 市長を囲んで八王子の「八」のポーズ

(市長を囲んで、八王子の「八」のポーズ)


平成30年8月26日(日曜日)。残暑の厳しい日差しが照りつける中、八王子市役所会議室にて『八王子ブランドメッセージ つくろう・えらぼうプロジェクト(通称、つく・えらプロジェクト)』の第1回ワークショップが開催されました。

 >『つく・えら』の概要はこちら

ワークショップに参加したのは、一般公募で集まった市民のみなさん15名と庁内公募職員5名の計20名。5名ずつ、計4つのグループに分かれました。
まずは、『つく・えらプロジェクト』の事務局でもある八王子市都市戦略部都市戦略課のあいさつからスタート。
参加者全員が、自分自身にあだ名をつけるというユニークなルールによって、事務局員が「もっくんです」「ねいちゃんです」と名乗るたびに笑いが漏れ、会場は和やかな雰囲気に。
その一方で、「なぜ八王子市にブランドメッセージが必要なのか」「ブランドメッセージが完成するとどんな成果が期待できるのか」など、プロジェクトにかける思いを語り始めると、参加者のみなさんは真剣に耳を傾けてくれました。

 >事務局資料『プロジェクトへの思い』


次に、『つく・えらプロジェクト』を監修する東海大学文化社会学部広報メディア学科の河井孝仁(かわい たかよし)教授による講義「地域の魅力を語るために」が始まりました。シティプロモーションのしくみや意義、手法について、資料を交えつつ解説していきます。「シティプロモーションは役所主導ではなく、市民一人ひとりが発信するべきもの。そのためには、八王子らしい暮らしとはどのような暮らしか、八王子で幸せになれる人はどんな人かというストーリーを考え、語れるようになる必要がある」という河井教授の言葉に、参加者のみなさんは深くうなずいていました。

河井教授の講義に聞き入るメンバー


河井教授による講義が終了し、いよいよグループワークがスタート。参加者のみなさんには事前に、「ひと」「もの」「こと」「ところ」「仕事」「わざ」「過去」「未来」「空気」という9つの視点から八王子市の魅力を付箋に書き出しておく、という宿題が出されていました。各グループ、参加者一人ひとりが付箋に書いた言葉とその意図を説明しながら、次々と模造紙に貼り出していきます。はじめは緊張からか言葉少なだったグループも、徐々に打ち解けていったのか、和気あいあいと議論が繰り広げられていきました。

話し合うメンバー 魅力を書いた付箋を出しあう様子


すべての付箋を貼り終えたグループは、模造紙いっぱいに埋め尽くされた多種多様なキーワードをベースに、八王子に住むことで幸せになれそうなペルソナ(=仮想のターゲット像)を3名考えるというワークへと移ります。ペルソナ設定のルールは、「名前」「性別」「年齢」「仕事」「居住地」「家族構成」「大事にしていること」「悩み、または課題」「どのような希望・野望なのか」を似顔絵とともにA4用紙1枚に具体的に記述するというもの。各グループ、頭を悩ませ、議論を重ねながら、少しずつペルソナのイメージを膨らませていました。

ペルソナその1 ペルソナその2


グループワークの終盤には、石森孝志 八王子市長が登場。「市のプロジェクトにかける期待は大きい。たくさんの市民の方に関わっていただき、八王子市の魅力を改めて感じてもらいたい。市制100周年を迎えた八王子が次なる100年に進んでいくために、いろんなご意見をいただければ幸いです」とあいさつ。その後には、市長と参加者の記念撮影も行われました。

プロジェクトへの期待を語る市長 集合写真2

時計の針が16時を回ったところで第1回ワークショップは終了。参加者のみなさんからは、「難しかったけど面白かった」「今まで知らなかった八王子の魅力を知ることができた」などの声が聞かれました。

次回のワークショップは9月2日(日)を予定しています。ここから各グループでどのようなストーリー、そしてブランドメッセージが生み出されていくのか、今後も目が離せません。

 >第2回のレポートはこちら

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