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景観市民フォーラム
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八王子の景観づくり ~いま、なぜ景観か~
景観市民フォーラム「八王子の景観づくり ~いま、なぜ景観か~」を平成22年3月27日(土曜日)に開催しました。
当日は、80名の方にご来場いただきました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。
プログラム
基調講演
八王子市景観計画策定等検討会議
会長 倉田直道さん(工学院大学教授)
景観計画づくりの考え方についての報告
八王子市まちづくり計画部都市計画室
パネルディスカッション
コーディネーター
倉田直道さん
パネリスト
八王子市景観計画策定等検討会議
副会長 亀山章さん(東京農工大学名誉教授)
委員 吉田愼悟さん(色彩計画家)
委員 大津和文さん(市民委員・建築家)
委員 花形久美さん(市民委員)
八王子市まちづくり計画部都市計画室
主幹 西山忠
基調講演「いま、なぜ景観か」
現在策定中である「八王子市景観計画」の策定等検討会議の会長をお願いしております工学院大学教授の倉田直道さんに基調講演「いま、なぜ景観か」をお願い致しました。
倉田さんからは、景観まちづくりの意義として、
- 「まちの個性と価値の発見・共有」 見せるための景観
- 「快適な生活環境の保全と創出」 生活環境条件としての景観
- 「地域経済の活性化」 産業的価値を持つ景観
- 「地域力向上」 精神的統一の媒介としての景観
などのお話を頂き、景観とは、ただ単にまちをお化粧してきれいにすることだけではなく、そこに生活する人々の文化、生活スタイル・価値観というようなものが景観に表れてくるといったお話を頂きました。
報告「景観計画づくりの考え方について」
基調講演に続いて、「景観計画づくりの考え方」を報告いたしました。
現在、策定段階にある八王子市景観計画について、その進め具合、考え方についてご説明し、具体的内容として、
- これまでの景観づくりの経過
- 東京都の区分から八王子市の景観特性に応じた区分へ移行し、それぞれの区域での基準づくりを検討すること
- 地域の特性を活かしていくこと
- 景観計画に盛り込んでいきたい内容の例示
などについてご説明いたしました。
パネルディスカッション「八王子の景観について」
まず、パネリストのみなさんに自己紹介をかねて、八王子市の景観の好きなところについてお話し頂きました。
次に、パネリストの皆さんの専門分野からの視点で八王子の景観についてお話いただきました。吉田さんからは、第17回景観市民セミナー「公園を八王子の色に染めよう!」で実際におこなった公園の遊具の塗り替えのデザイン検討についてご紹介頂きました。 また、「八王子市景観計画策定等検討会議」の委員であるパネリストのみなさまから、本市における景観計画の策定段階でのご意見やご感想等をお話し頂きました。
最後に、会場の3名の方からご質問や景観に関するご意見を頂きました。
パネルディスカッションでは、様々な内容について発言がありましたが、その中で「景観はみんなのもの」というものがありました。コーディネーターをお願いした倉田さんからも、「景観はみんなのもの」という意識が大切とのお話があり、 これは、今回の景観市民フォーラムの象徴的な言葉となりました。
アンケート
ホールロビーには、景観計画の策定状況と地域別懇談会等の意見もふまえて作成した6地域ごとの景観の資源図をパネルで展示しました。休憩時間中など多くの方に関心をもってご覧いただきました。
会場アンケートも実施し、多くのご意見をいただきました。今後の検討の参考にさせていただきます。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- まちなみ整備部まちなみ景観課
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7267
ファックス:042-626-3616
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