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再生可能エネルギー利用機器等設置費補助制度

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令和7年度(2025年度)再生可能エネルギー利用機器等設置費補助制度について(国・都の補助金と併用可能です)

省エネ国キャラクター えこちゃん&グリちゃん

八王子市では、再生可能エネルギーの普及促進に向けて、太陽光発電システム(リチウムイオン蓄電池システム)、太陽熱利用システム、木質ペレットストーブを市内の住宅、事業所に設置する個人、中小企業者等に対して補助を行います。

国や東京都が実施する補助金との併用も可能です。

【注意!】市からの委託業者をかたった営業等にご注意ください

 太陽光発電システムの設置に関する営業で、「八王子市からの委託を受け・・・」など、八王子市の名称を利用して営業活動を行っている事業者がいるとの報告を受けております。
 市が委託している事実はありませんので、ご注意ください。
 販売業者との契約トラブル等があった場合は、八王子市消費生活センターにご相談ください。
 
<八王子市消費生活センター>
〒192-0082 八王子市東町5-6 クリエイトホール地下1階
相談専用電話 042-631-5455
相談時間 午前9時~午後4時30分(日・祝・休日、年末年始を除く)

再生可能エネルギー利用機器導入のメリット

 八王子市は、2022年「八王子市ゼロカーボンシティ宣言(※)」を行い、2050年のCO2排出実質ゼロを目指すべく、省エネルギー化の推進、再生可能エネルギーの導入促進、環境配慮行動の普及啓発などに力を入れています。
 
 八王子市全体におけるCO2排出源は、3分の1が家庭からとなっており、業務部門と概ね同水準となっていることから、重点的に対策を進めています。
 以下に再生可能エネルギー利用機器(主に太陽光発電設備)に関するメリットの一例を挙げます。環境配慮につながるだけでなく、ライフスタイルに直結したさまざまなメリットもありますので、ぜひ導入をご検討ください。
 
●光熱費の削減
 エネルギー価格高騰が厳しい昨今、自宅で発電することで外部から購入する電力量が減るため、光熱費を抑えることができ、売電収入を得ることもできます。太陽光発電設備の設置には一定の初期費用がかかりますが、一般的に10年前後で元が取れると言われています。
 太陽光パネルの国税庁が定める法定耐用年数は17年ですが、実際にはより長い期間使用いただけるため、長い目で見れば家計にもやさしい取組です。
 また、東京都が実施する太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業(お問い合わせ窓口:みんなのおうちに太陽光事務局 TEL:0120-723-100)に参加すると、初期費用を抑えた導入も可能となります。
※東京都の太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業で導入する場合は八王子市の補助金対象外となります。
 
●停電時でも電気が使える
 太陽光発電システムを備えていれば、停電時「自立運転機能」によって電気を使うことが可能です。
 本機能の使用方法については太陽光発電協会ホームページhttps://www.jpea.gr.jp/house/poweroutage/(外部リンク)を参照ください。
 
●家の断熱効果
 屋根に太陽光パネルが設置されていることで、夏場は太陽の直射日光を防いで室温上昇を抑え、冬場は室内の温度が外に逃げるのを防ぐ効果があります。
 
●環境配慮に取り組む企業としてのアピール(事業者の方)
 本補助金は市内中小企業者等のみなさまも対象としております。
 今後、企業間で取引を行うにあたり、一定以上の環境配慮を行っていることが求められる動きが加速していく見込みがあり、太陽光発電の導入などはアピールポイントの1つとなります。
 
※八王子市ゼロカーボンシティ宣言についてはこちら↓
ロゴみどり

お知らせ

補助対象機器及び補助金額

注意:東京都等の補助金額と市の補助金額の合計が機器購入費・工事費を超える場合、市の補助金額を調整します。

 
注意:新品に限ります。リース契約、PPA契約は対象外です。
補助対象機器 補助金額 要件
太陽光発電システム 1万円/kW
上限10万円
JPEA代行申請センターのJP-AC太陽光パネル型式登録リストに登録されている太陽電池モジュールであり、かつ登録種別がA登録で登録されているもの。
 
太陽光発電システムとあわせて設置するリチウムイオン蓄電池システム
※太陽光発電システムと同時導入の場合に限ります。
リチウムイオン蓄電池システム 3万円 (社)環境共創イニシアチブ(SII)が「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」において登録しており、登録されている蓄電容量が3kWh以上のもの
太陽熱利用システム 自然循環式 5万円
強制循環式 10万円
空気集熱式 10万円
(財)ベターリビングの優良住宅備品認証を受けたもの
木質ペレットストーブ 補助対象経費の1/2
上限10万円
木質ペレット(木材を粉砕したおが粉を円筒形状に固めたもの)のみを燃料として使用する設計及び仕様である暖房機器であること

補助対象者の条件

次に掲げる1及び2が対象者となります。

  1. 市内に住民登録があり、又は実績報告時までに市内に住民登録をする予定があり、
    市内の新築でない住宅に機器を設置しようとする個人。
  2. 市内に事業所を有し、又は実績報告時までに市内に事業所を有する予定があり、
    市内の新築でない住宅または新築でない事業所に機器を設置しようとする中小企業者等。

その他、次の条件をすべて満たさなければなりません。

  1. 市内に事業所を有する事業者(以下「市内事業者」という。)から機器等を購入すること、機器の施工等を行うこと、又は機器を含む建物の建築工事請負契約を市内事業者と結ぶこと。
  2. 機器の設置工事前に申請を行うこと。
  3. 完了日から1月以内又は、令和8年(2026年)3月16日(月)のいずれか早い日までに実績報告書を提出すること。
  4. 中小企業者等(個人で事業を営むもの等を除く)による申請の場合、市が実施している「八王子省エネカンパニー」に既に登録していること又は実績報告時に登録すること。
  5. 建物の販売及び売電による利益を主たる目的としていないこと。
  6. 八王子市暴力団排除条例第2項に規定するものでないこと。
  7. 個人においては、実績報告時に八王子市に住民登録があること。

申請受付期間

令和7年(2025年)4月14日(月)から先着順で受付を行います。

(補足)必ず機器設置工事の着工前に申請をお願いします。
    申請後、市から交付決定を行います。
    交付決定前に着工すると補助金を交付できませんので、
    余裕をもった申請をお願いします。


(補足)交付申請は先着受付順です。申請額が予算に達した時点で受付を終了します。
    なお、木質ペレットストーブについては別枠として3件分用意します。
    ほかの機器の受付が終了しても木質ペレットストーブに限り受付を行う場合があります。


(補足)実績報告は期限内(完了日から1月以内又は、令和8年(2026年)3月16日(月)の
    いずれか早い日まで)に行ってください。原則、期限の延長はできません。
    工事遅延についても同様です。各機器について、必ず納期の確認をお願いします。
    

申請方法

以下のいずれかの方法にて申請ください。

(1)オンライン手続きシステムより必要書類を提出してください。(本ページ下部にあるリンクを参照)

(2)市役所本庁舎 地下1階 環境部環境政策課へ必要書類を郵送してください。

※郵送は追跡可能な方法でのご提出を推奨します。(レターパック、特定記録など)

(3)市役所本庁舎 地下1階 環境部環境政策課の窓口にて必要書類を提出してください。 

様式等ダウンロード

【パンフレット・要綱】(事前に必ずご確認ください。提出書類一覧は、パンフレットに記載されております。)

R7_再エネ補助金パンフレット(PDF形式 3,475キロバイト)

R7_再生可能エネルギー利用機器等設置費補助金交付要綱(PDF形式 2,620キロバイト)
 

【交付申請】

第1号様式_交付申請書(エクセル形式 24キロバイト)

補助対象経費内訳書(エクセル形式 32キロバイト)
 

【内容変更・中止申請】

第4号様式_内容変更・中止申請書(エクセル形式 21キロバイト)
 

【実績報告】

第6号様式_実績報告書(エクセル形式 22キロバイト)

補助対象経費内訳書(エクセル形式 32キロバイト)
 

【Q&A】

 

【委任状】

委任状(エクセル形式 17キロバイト)

オンライン手続きシステム

【!注意!】必要書類について

上の「様式ダウンロード」にある「R7 補助金パンフレット」をご確認の上、事前に必要書類をご用意ください。

【!注意!】 申請を代行される方へ

氏名を記入する欄には申請者本人の名前を入力してください。(申請書の識別に活用します)
 
受付完了の通知メールの受け取りを希望される場合はフォームの末尾の欄にメールアドレスを入力してください。

申請先 ※令和7年(2025年)4月14日午前8時30分からアクセスできます。

必ず上記【!注意!】を事前にご確認ください。
 
交付申請 こちら(外部リンク)

内容変更・中止申請 こちら(外部リンク)

実績報告 こちら(外部リンク)

関連リンク 

・太陽光発電システム(登録機関)
 太陽光パネル型式リスト(外部リンク)※リンク先画面右側の枠内にある「太陽光パネル型式リスト(PDF)」より、最新のものをご確認ください。

・太陽熱利用システム(認証機関)
 一般財団法人ベターリビング、BL認定登録型式リスト(外部リンク)

・リチウムイオン蓄電池システム(登録機関)
  一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)(外部リンク)※過年度の登録済製品一覧に記載されているものも補助対象です。 

・太陽光発電の環境配慮ガイドライン
 太陽光発電の環境配慮ガイドライン(外部リンク)

八王子省エネカンパニーについて

・ 八王子省エネカンパニー
 八王子省エネカンパニー

太陽光発電設備における注意喚起

設置後のメンテナンスについて

現状、設置する太陽光パネルの定格出力が50KW以上になると電気事業法で点検が義務化されています。
家庭用など容量の小さなものに法定義務はありませんが、4年に1度以上の定期点検が推奨されています。
日常的に発電量を確認し、発電量の低下が確認された場合や、不具合が発生した場合は、メーカーや販売店等に問い合わせ、安全にご利用ください。

災害時の注意

八王子市では、様々な試験に合格した一定の安全性を有する太陽光パネルに対して補助を行っていますが、万が一震災や水害等により破損・浸水などが生じた場合、感電の恐れがあるため、むやみに近づかないよう注意が必要です。どうしても処理する必要がある場合は、必ずゴム手袋やゴム長靴を着用する等、感電対策が必要です。

火災発生時は119番通報してください。感電対策のうえ、通常の火災同様、放水による消火活動が行われます。

復旧にあたっては、販売・施工店に適切な処置を依頼してください。家屋や太陽光パネル等の損傷が見られない場合は、自立運転機能を活用し、停電時にも電気を使用することができます。

廃棄処分について

太陽光パネルは産業廃棄物に分類されるため、処分時は資格を有する業者に依頼する必要があります。(一般の家庭ごみのような捨て方はできません。)
けがや感電などの恐れもあるため、自分で作業しようとせず、撤去・解体作業も含め、すべて専門業者に依頼してください。

注意喚起に関する参考サイト

東京都環境局 太陽光発電設備の導入・維持管理(外部リンク)

太陽光発電協会 太陽光発電システムの水害時の感電の危険性について(外部リンク)

太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(外部リンク)

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

環境部環境政策課
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7384 
ファックス:042-626-4416

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