調査の概要

空家等対策の推進に関する特別措置法及び八王子市空き家等対策計画に基づき、空き家が存在し、今後さらなる空き家の増加が懸念される市内の戸建住宅団地において、現地調査、空き家所有者及び居住者アンケート調査等を行い、令和3年度（2021年）に「空き家総合実態調査」を実施しました。

目的

空き家となった原因、解消への課題と居住者が自宅について抱える課題を合わせて分析することで、管理不全な空き家への対策だけでなく、居住者に対しても、居住中に対応すべき効果的な空き家予防策の提示など、より効果的な支援策を実施するための基礎資料を作成することを目的とする。

調査内容

本調査の調査対象を戸建住宅（併用住宅含む）、調査区域を市内住宅団地（6エリア・計5,426棟）とし、以下の（1）～（3）の調査を実施した。

（1）現地空き家調査

　調査対象地域のすべての建築物について、公道からの外観目視により空き家候補か否かの判定を行い、空き家候補と判定した建築物については、老朽危険度判定等を実施。

（2）所有者アンケート調査

　現地空き家調査で空き家候補と判定した建築物の所有者に空き家の状況、今後の利活用の意向等について、アンケート調査を実施。

（3）居住者アンケート調査

　調査対象地域の戸建住宅（併用住宅含む）の居住者に対し、お住まいの地域環境、お住まいの困りごと、将来について、アンケート調査を実施。

（4）調査期間

　令和3年9月～10月：現地空き家調査

　令和3年12月～令和4年1月：所有者アンケート調査 

　令和3年12月～令和4年1月：居住者アンケート調査

調査結果

八王子市空き家総合実態調査の結果（PDF形式 1,340キロバイト）

空き家所有者調査票（PDF形式 1,881キロバイト）

居住者調査票（PDF形式 1,647キロバイト）