道徳授業地区公開講座

　道徳授業地区公開講座は、学校の道徳授業を公開し、保護者や地域の皆様とともにこれからの道徳教育をお考えいただくことを目的としています。八王子市教育委員会では、平成12年度から実施しています。
　平成12年度は小学校・中学校24校、平成13年度は小学校・中学校76校で実施、平成14年度以降は市内の小学校・中学校全校で実施しました。令和6年度においても、市内全小中学校で道徳授業地区公開講座を実施します。

　この道徳授業地区公開講座を実施するにあたって、八王子市教育委員会では3つの方針をもっております。

　第一は、「道徳教育を学校や家庭 地域でともに推進したい」ということです。

　学校で行われている道徳教育全体とその中核をなす道徳の時間の授業を、学校の教職員だけでなく、広く保護者や市民の皆様に公開して、多くの人からご意見をいただき、これからの道徳の授業の改善・充実を図ることです。

　第二は、学校が積極的に取り組んだ授業実践を、他の学校の教職員にも広めていくことです。

　第三は、授業参観された保護者の皆様がご家庭に帰り、お子さんともう一度、人間としてよりよく生きるということがどのようなことなのかを話し合っていただいたり、それぞれの地域でできる道徳教育を進めていただくということです。

　これまでの実践におきましても、地域の方の講話をもとにした授業、討論的な話し合いを中心にした授業等、様々な道徳授業の取組が展開され、その後の協議会では多くの貴重なご意見をいただきました。それらを参考にして各校では、道徳教育のさらなる充実に努めています。たくさんの方のご参加をよろしくお願いします。

・令和6年度道徳授業地区公開講座実施予定日一覧（小学校）（PDF形式 102キロバイト）

・令和6年度道徳授業地区公開講座実施予定日一覧（中学校）（PDF形式 74キロバイト）