八王子と台湾との市民交流促進に取り組んでいるＮＰＯ法人八王子・台湾友好交流協会（黒須　隆一理事長）より、台湾・高雄市の特産品「金鑚 パイナップル」約1,500キログラムを寄附いただき、中学校給食で提供しました。本市は、これまでも海外友好交流都市の繋がりから、高雄市の中学生と本市中学生が互いの文化を英語で紹介するなど交流を深めています。

　今回は、台湾で親しまれている献立とともに、高雄市の特産品である金鑚パイナップルをコンポートにして中学校給食で提供し、高雄市の魅力を伝えました。

　給食交流の様子

　令和7年5月9日（金）、 八王子市立第五中学校に卒業生である黒須理事長が訪れ、生徒と給食交流しました。給食を味わいながら、給食センターの栄養士から高雄市の文化について話を聞き、金鑚パイナップルの生産や流通に関する動画を視聴しました。 生徒からは「とにかく甘い！おいしい！香りも強くていい香り！ 」「パイナップルが苦手だったけど、食べてみたらすごくおいしかった！ 」「今日の話を聞いて、青少年海外交流事業に参加してみたくなった！ 」「台湾に行ってみたいです！ 」といった感想が聞かれました。

  給食交流の様子

台湾・高雄市　金鑚パイナップルの生産・流通を紹介する食育教材

市長表敬訪問

　令和7年5月9日(金)、台湾産パイナップルの寄附受領に際し、NPO法人八王子・台湾友好交流協会(黒須　隆一理事長)が市長を表敬訪問し、懇談を行いました。黒須理事長より「パイナップルを通じて交流のある高雄市を理解してもらいたい」と想いをお話いただき、市長からは感謝の気持ちが述べられました。