離乳食について

更新日:平成29年1月10日

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離乳食は母乳やミルクで成長してきたお子さんが食事から栄養を摂れるように練習をするためのものです。

新しいチャレンジで緊張や不安もあるかもしれませんが、離乳食は親子のコミュニケーションの時間でもあります。

楽しく食事ができるようにゆとりを持って離乳食を進めていけるといいですね。

離乳食の進め方の目安を載せていますのでご参考にしてください。

いつから始めたらいいの

スタートの時期は5か月から6か月頃が適当です。

次のような様子が見られたら離乳食を始めてみましょう。

  • 首のすわりがしっかりしている
  • 支えてあげると座れる
  • スプーンなどを口に入れても押し出すことが少なくなる
  • 食べ物に興味を示す
    例:食事の様子を見る、よだれが出る、口をモグモグ動かす。
    (補足)お子さんによって個人差があります。

また味慣らしやスプーン慣らしの果汁を与える必要はありません。

5か月から6か月頃の進め方

食事の回数

1日1回、なるべく同じ時間に与えます。

赤ちゃんのご機嫌がよく、活動が活発な午前中の2回目の授乳時間がオススメです。

離乳食の後に母乳・ミルクを赤ちゃんが欲しがるだけ与えてください。離乳食と母乳・ミルクを1セットで1回の食事と考えます。

赤ちゃんの口の発達と離乳食の形状

口を閉じてゴックンと飲み込みます。

飲み込みやすいように、なめらかにすりつぶしお湯やだしで固さを調整してポタージュ状にします。

飲み込みが上手になってきたら、水分を調整してヨーグルト状からマッシュ状へと形状をステップアップしていきます。

食品の進め方・調理の工夫

5か月から6か月頃の進め方

最初は小さじ1(小さじスプーン約5グラム)から初め、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に量を増やしていきます。

はじめてから1か月頃の目安量は10さじ程度(こども茶碗半分)です。

お粥、野菜、たんぱく質(豆腐・魚など)の配分は6対3対1程度と考えて。

しかしこの時期は、離乳食に慣れることが大切です。この時期の栄養のほとんどは、母乳・ミルクです。

量はあくまで目安と考えてください。

この時期は特に味付けは必要ありません。食べにくい食品は「とろみ」をつけると食べやすくなります。

7か月から8か月頃の進め方

食事の回数

1日2回に回数を増やします。

午後の2時頃か午後の6時頃のいずれかの授乳のタイミングでご家庭で与えやすい時間にします。

2回目の食事は半分くらいの量から、食べ慣れた食材を与えます。

様子を見ながら徐々に量を増やしていきます。

食後の授乳量は半分くらいに減っていきます。

まだまだ母乳やミルクが必要な時期なので、極端に授乳量が減らないように注意します。

生活リズムも徐々に意識していく時期です。なるべく同じ時間に離乳食を与えることも大切です。

赤ちゃんの口の発達と離乳食の形状

舌と上あごでつぶしながらモグモグして食べます。

親指と小指でつぶせる絹ごし豆腐くらいの固さで、荒つぶしや荒ほぐしなどいろいろな大きさや形を体験させていきます。

食品の進め方・調理の工夫

バランスも意識しつつ、いろいろな食材を体験させていきます。

幅を広げるために大人の食事からの取り分けも少しずつ始めていきます。

お粥は10倍粥から7倍粥に。すりつぶさずそのまま与えます。野菜などはみじん切りやフォークの背でつぶす程度に。

鶏肉や赤身の魚、納豆などたんぱく質の食材も種類を増やしていきます。

卵は固ゆでの卵黄から始めていきます。

食べにくい食材はとろみをつけてあげると食べやすくなります。

進め方のポイント

ゆっくり食べさせて、口を動かす練習をしていきましょう。

飲み込みを確認してから次の一口を与えます。

コップの練習も始めていきましょう。スプーンや醤油などの小皿を使い少量からすする練習をします。

9か月から11か月頃の進め方

食事の回数

1日3回に回数を増やします。

授乳量もかなり減ってきます。中には食後の授乳がなくなる子も出てきます。

栄養の過不足は身長・体重などの成長曲線で見ることが大切です。

また、1日3食の生活リズムを整えていきます。

赤ちゃんの口の発達と離乳食の形状

歯ぐきで噛み、すりつぶす練習をしていきます。

親指と薬指でつぶせるバナナくらいの固さで、サイコロ状の大きさも食べられるようになってきます。

前歯が生えてきたら、噛み切る練習ができるようにスティック状の料理なども準備をします。

食品の進め方・調理の工夫

栄養の70パーセント程度を離乳食から摂る時期になります。

主食(ごはん、パン、麺)、主菜(魚、肉、卵、大豆製品)、副菜(野菜)のそろった食事を意識して準備しましょう。

全粥(5倍粥)から軟飯へ(こども茶碗1杯程度)

鉄分不足が心配される時期なので、赤身の肉や青背の魚を意識して摂るように心がけてください。

青背の魚は少量を様子を見ながら進めます。

卵はしっかり加熱をした全卵を使うことができます。

大人の食事から取り分けて調理をすると、食材の幅も広がります。

進め方のポイント

「手づかみ食べ」で目や口や手を連携させたり、手を上手に使えるようになっていきます。家族一緒に楽しい食事ができるようにしましょう。

1歳から1歳6か月頃の進め方

食事の回数

1日3回、徐々に大人と同じリズムの食事に近づけていきます。

食事が中心になるように、1歳6か月頃を目安に卒乳を考えましょう。

お子さんの口の発達と離乳食の形状

奥歯が徐々に生えてきます。歯が生えてきても噛む力はまだまだ未熟。

親指と人差し指でつぶせるくらいの肉団子程度の固さが目安です。

前歯で噛み切る練習ができるようにスティック状など噛み切れる大きさの料理なども準備をします。

食品の進め方・調理の工夫

軟飯からご飯へ(こども茶碗1杯程度)。

繊維の多い野菜などはまだまだ難しいです。繊維を断ち切るようにして、柔らかく煮込みます。

肉など噛み切りにくい食品も大人の食事から取り分けて調理すると、食材の幅も広がります。

味付けは大人の3分の1程度に。

進め方のポイント

手づかみ食べが上手になってきたら、スプーンやフォークの練習に移っていきます。

「授乳離乳の支援ガイド」より

離乳食に困ったときはお電話ください

市内3か所の保健福祉センターでは離乳食の学習会を開催しております。

5か月から7か月のお子さんを対象に離乳食の進め方をお伝えしています。

同じくらいの月齢のお子さんを持つママと交流する機会にもなりますので、日程・会場を確認のうえ、ぜひごご参加下さい。

また、電話相談・面接相談も行っていますので、ぜひご利用ください。

面接相談

月曜日から金曜日(祝・休日、年末年始を除く)(補足)電話で予約をしてください。日程調整をさせていただきます。

電話相談

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