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八幡上町の山車(はちまんかみちょうのだし)

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概要

八幡上町の山車
八幡上町の山車

市有形工芸品日本遺産

明治年間には「鞍馬天狗と牛若丸」の人形を乗せていた山車で、囃台の欄間彫刻の裏に「明治十四年、本所亀井戸町鈴木久次郎」と墨書きがあり、明治14年(1881年)の建造であること、また、中央の花頭口羽目(かとうぐちばめ)板裏書から、大正4年(1915年)に大改修が行われたことがわかります。棟梁は小町小三郎(こまちこさぶろう)、彫工は佐藤光重(さとうみつしげ)、佐藤明誠(さとうめいせい)らで、彫刻作品は光重の代表作品の一つといえるものです。単層唐破風(からはふ)一本柱建て方式の人形山車の遺構を残しています。               

寸法

梁間  1間 161センチメートル   

桁行  2間 269センチメートル   

棟高      363センチメートル

構造など

単層構造

時代

明治時代

指定年月日

昭和45年(1970年)7月23日

管理者(所有者)

八幡上町町会

所在地

東京都八王子市元本郷町4-9-21(多賀神社境内山車保管庫)

備考

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

生涯学習スポーツ部文化財課
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265 
ファックス:042-626-8554

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