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八幡上町の山車(はちまんかみちょうのだし)
更新日:
ページID:P0027597
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概要
八幡上町の山車
明治年間には「鞍馬天狗と牛若丸」の人形を乗せていた山車で、囃台の欄間彫刻の裏に「明治十四年、本所亀井戸町鈴木久次郎」と墨書きがあり、明治14年(1881年)の建造であること、また、中央の花頭口羽目(かとうぐちばめ)板裏書から、大正4年(1915年)に大改修が行われたことがわかります。棟梁は小町小三郎(こまちこさぶろう)、彫工は佐藤光重(さとうみつしげ)、佐藤明誠(さとうめいせい)らで、彫刻作品は光重の代表作品の一つといえるものです。単層唐破風(からはふ)一本柱建て方式の人形山車の遺構を残しています。
寸法
梁間 1間 161センチメートル
桁行 2間 269センチメートル
棟高 363センチメートル
構造など
単層構造
時代
明治時代
指定年月日
昭和45年(1970年)7月23日
管理者(所有者)
八幡上町町会
所在地
東京都八王子市元本郷町4-9-21(多賀神社境内山車保管庫)
備考
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 生涯学習スポーツ部文化財課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265
ファックス:042-626-8554