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中町の山車 附 山車人形「諫鼓鳥」(なかちょうのだし つけたり だしにんぎょう「かんこどり」)

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ページID:P0027581

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概要

中町の山車
中町の山車
中町の山車 付 山車人形「諌鼓鳥」
諫鼓鳥

 市有形工芸品日本遺産

大正8年(1919年)に中町が棟梁小澤美之吉(おざわみのきち)、彫工佐藤光重(さとうみつしげ)、車大工棒定(ぼうさだ)に依頼して建造したものです。前部囃台は屋根が唐破風(からはふ)で瓦棒葺き(かわらぼうぶき)、正面と左右の三面に擬宝珠高欄(ぎぼしこうらん)を巡らしています。後部楽屋は二層鉾台で、下層左右に花頭窓(かとうまど)をつくり欄間の上に朱塗りの刎高欄(はねこうらん)を巡らしています。鉾台上には諫鼓鳥(かんこどり)が乗せられます。諫鼓鳥は二層鉾台山車用に製作された唯一のもので、本市における山車人形の変遷を知る上で貴重な作品です。

寸法

梁間 1間 137センチメートル

桁行 2間 248センチメートル  

鉾台縁までの高さ 397センチメートル

構造など

二層鉾台構造

時代

大正時代

指定年月日

昭和45年(1970年)7月23日

管理者(所有者)

中町町会

所在地

東京都八王子市明神町2-7-8(山車保管庫)

備考

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

生涯学習スポーツ部文化財課
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7265 
ファックス:042-626-8554

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