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金銅薬師如来倚像(こんどうやくしにょらいいぞう)

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ページID:P0027505

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概要

金銅薬師如来倚像
金銅薬師如来倚像

市有形工芸品

両足を前に垂らして椅子に腰かける姿勢の像は一般に倚像(いぞう)と呼ばれ、飛鳥時代から奈良時代にかけて多く作られました。この仏像は7世紀後半のいわゆる白鳳時代のものと推定され、市内で最も古い小金銅仏で、関東地方では深大寺の白鳳仏とともに有名な金銅仏です。『新編武蔵風土記稿』や真覚寺の江戸時代に描かれた文献に残る寺伝では「弘法大師唐土請来」と記され、寺の創建にかかわる隆源が持来したと伝えられています。

寸法

像高  22.5センチメートル

時代

奈良時代

指定年月日

昭和31年(1956年)3月30日

管理者(所有者)

郷土資料館(真覚寺寄託)

所在地

東京都八王子市上野町33

備考

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