経　緯

　平成30年2月に開催した「八王子市議会基本条例検証のための評価会議」において、議会基本条例に基づく具体的な取り組みの中で、評価が低い項目として「市民意見の反映と政策立案」が挙げられました。
　この課題に対し、令和元年8月から令和2年3月まで議会運営委員会で検討を行い、「常設的に設置されてきた4つの特別委員会はいったん終了し、新たな特別委員会を設置する基準を設ける。また、同時に常任委員会において政策立案・提言を目的とした所管事務調査を行う」との結論に至りました。
　本検討会議は、この2つの事項を具体化するため、令和2年6月に議長の諮問機関として設置されました。

 会議の目的

1．所管事務調査ガイドラインの作成

　常任委員会が政策立案・提言を行うことを目的とした所管事務調査を行うための指針となるガイドラインを作成することを目的としています。

八王子市議会政策提案のための所管事務調査ガイドライン（令和5年度）（PDF形式 1,931キロバイト）

2．特別委員会設置基準の作成

　特定の事件を審議・調査する特別委員会が、広範な付議事項のために常設化されている現状にあることから、これを本来の姿にもどし、その役割を市民に分かりやすく整理するとともに委員会活動を充実させるための特別委員会設置基準を作成することを目的としています。

八王子市議会特別委員会設置基準（PDF形式 278キロバイト）

答　申

・本検討会議は、令和2年11月20日、議長に対して答申を行いました。
　
　※　答申内容の「政策提案のための所管事務調査ガイドライン」、「特別委員会設置基準」は
　　令和3年度から導入・実施することを決定しました。（令和2年12月11日会派代表者会決定）

検討会議答申（全文）（PDF形式 1,331キロバイト）

検討経過

会議を構成する議員

・すべての会派から代表を選出し検討を行いました。