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野生動物を正しく知って、被害を防ぎましょう!
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ページID:P0037663
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近年、全国各地で野生動物が私たちの生活圏に侵入し、農作物などへの被害が増えています。被害を防ぐためには、野生動物の生態を正しく知ることが大切です。今号では、野生動物の専門家である後藤拓弥さんに、生態や対策のポイントなどを伺いました。
株式会社野生動物保護管理事務所
獣医師
後藤 拓弥さん
なぜ野生動物は人里へ出てくるの?
食べものを求めて
【対策】人里に引き寄せる食べものをなくす
農作物や実のなる庭木、生ごみなど、さまざまなものが野生動物を引き寄せる食料になります。簡単に食料を得られると野生動物に学習させないように、家や田畑のまわりなどの環境を改善していきましょう。
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ごみ
- ごみはニオイが出ないよう密閉し、収集日の朝に出す
- コンポストを利用する場合は、土などをこまめに混ぜ、ニオイを抑える
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畑
- 農地を物理柵や電気柵で囲む
- 作物の収穫は速やかに行い、放置しないようにする
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庭木
- 実のなるものは早めに収穫
- 実を利用しない場合は、摘み取って処分するか、伐採する
茂みをつたって
【対策】隠れ場所や移動経路をなくす
家や田畑などのまわりの茂みは、野生動物たちにとって最高の隠れ場所であり、私たちの生活圏への侵入口にもなります。茂みの刈払いを定期的に行うことで、周囲の見通しを確保し、動物を寄せ付けない環境づくりをすることが重要です。
後藤さんアドバイス
市内にはタヌキやアライグマ、ハクビシン、アナグマなどの中型獣から、クマやイノシシ、サル、シカなどの大型獣まで、さまざまな野生動物が棲んでいます。被害を防ぐためには、彼らに関する知識を得ることが大切です。
野生動物と出会わないために
野生動物は本来、警戒心が強いため、人けの少ない場所や時間帯に行動する傾向があります。
- 早朝と夕方の薄暗い時間帯の外出や、山林・ヤブの近くを通る際は注意しましょう。
- クマ鈴やラジオなどで音を鳴らしたり、複数人で行動するなど、自分の存在を知らせましょう。
後藤さんアドバイス
キャンプ場などの野外では、食べものなどのニオイが動物を引き寄せる場合があります。密閉しておく、放置せずに持ち帰るなど、取り扱いに注意することが大切です。
クマやイノシシ、サルなどに出合ったときの対処方法は?
人と遭遇すると驚いて逃げていく場合が多いですが、身の危険を感じると人に襲い掛かることがあります。動物を刺激しないように、落ち着いて行動しましょう。
- 避難する
近くに建物や車などの避難先があり、動物がこちらに気づいていないようなら、すぐに避難してください
- ゆっくりと後退り
こちらに気づかれた場合は、慌てず落ち着いて、背中を見せずに、ゆっくりと動物から距離を取りましょう。大声で威嚇したり、棒を振り上げたり、石を投げたりするのは、動物を刺激して予期せぬトラブルを招くので、絶対にやめましょう。
- クマに対しては撃退スプレーも有効
襲われそうになったらスプレーを噴射し、クマを撃退します。これはあくまで最終手段。遭遇しないような備えが大切です。
後藤さんアドバイス
クマなどが子どもを連れている場合は、興奮しやすくとても危険なため、注意が必要です。見かけたら落ち着いてその場を離れましょう。
知っておきたい!ツキノワグマのこと
クマを目撃した場合は、警察もしくは市役所に通報してください。また、目撃情報は周辺でも共有し、お互いに注意し合いましょう。
都では都内や隣接する自治体でのツキノワグマの目撃情報をまとめた「TOKYOくまっぷ」を作成しています。詳しくは都のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
どんな生態をしているの?
- 体長は100~150cm、体高は40~60cm
- 胸に白い三日月型のマーク
- 植物食中心の雑食性
- 昼行性で、1日平均2キロ移動するが、冬眠前に食料が不足すると、数十km移動することも
- 鋭いかぎ爪を持ち、木登りや穴掘りが得意
強い執着心が特徴
ツキノワグマは賢く、執着心が強い動物です。一度食料を食べた場所には、無くなるまで通います。食料があると学習すると、翌年以降も探しにやって来ます。
足跡に注意!
- 前足、後ろ足で形が違う
- 指は5本で、鋭い爪がある
市の支援制度の活用を
- 防除指導員の派遣
農作物への被害を防ぐため、専門知識を持つ防除指導員を派遣します。
内容は、電気柵などの設置・維持管理に関するアドバイスや作業の補助、動物を寄せ付けない周辺環境の整備(草刈りや収穫予定のない果樹のせん定の補助)など。
内容は、電気柵などの設置・維持管理に関するアドバイスや作業の補助、動物を寄せ付けない周辺環境の整備(草刈りや収穫予定のない果樹のせん定の補助)など。
詳しくはこちら
- 地域ぐるみ獣害対策費補助金
問い合わせ先
農林振興・獣害対策課
電話番号042-620-7375
FAX042-627-5951
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 総合政策部外務渉外課(広報担当)
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八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7228
ファックス:042-626-3858








