八王子の丘に佇む「時を止める迎賓館」
長い年月を経て磨かれた梁の上に雄大に広がる大屋根。八王子うかい亭の建物は、富山県の山中にある江戸時代末期に建てられたと伝わる屋敷を譲り受け、解体してひよどり山まで運び込まれ、再建されたもの。 重厚な「和」の建築のなかに、エミール・ガレやドーム兄弟といったアール・ヌーヴォーのガラス工芸、優雅な西洋のアンティーク家具が違和感なく溶け合い、一歩足を踏み入れるとそこには非日常的な空間が広がる。
「お客様には、この扉を開けた瞬間から始まる特別な時間を堪能していただきたいのです」
と、長年この場所でお客様を迎え続けてきたシニアマネージャーの佐々木さんは語る。
「この建物は、ただ古いだけではありません。歴史が宿る木々の温もりと、西洋の洗練された美術品。この『和洋折衷』の極みが、うかい亭独自の空気を形づくっています。私たちはこの場所を単なるレストランではなく、お客様の人生の大切な一日を演出するための『迎賓館』だと考えています。物語のある空間で、最高のサービスをお届けする。それが私たちの使命なのです」
この圧倒的な非日常空間こそが、訪れた人が最初に感じる、八王子うかい亭ならではのもてなしのはじまりと言える。








