生産者に、きいてみた。

物語ある空間で出会う、
究極の一皿とおもてなし

八王子うかい亭

日本の建築美と西洋の美術品の伝統美を融合させた、時代と物語を感じられる食空間。厳選した食材を、最高の一皿に仕上げるシェフの技。そして、人の温もりと心遣いを感じられるおもてなし。全国にファンを持つ鉄板料理の名店「八王子うかい亭」の、こだわり抜いた料理とおもてなしに込められた想いに迫ります。

八王子の丘に佇む「時を止める迎賓館」

長い年月を経て磨かれた梁の上に雄大に広がる大屋根。八王子うかい亭の建物は、富山県の山中にある江戸時代末期に建てられたと伝わる屋敷を譲り受け、解体してひよどり山まで運び込まれ、再建されたもの。 重厚な「和」の建築のなかに、エミール・ガレやドーム兄弟といったアール・ヌーヴォーのガラス工芸、優雅な西洋のアンティーク家具が違和感なく溶け合い、一歩足を踏み入れるとそこには非日常的な空間が広がる。

「お客様には、この扉を開けた瞬間から始まる特別な時間を堪能していただきたいのです」

と、長年この場所でお客様を迎え続けてきたシニアマネージャーの佐々木さんは語る。

「この建物は、ただ古いだけではありません。歴史が宿る木々の温もりと、西洋の洗練された美術品。この『和洋折衷』の極みが、うかい亭独自の空気を形づくっています。私たちはこの場所を単なるレストランではなく、お客様の人生の大切な一日を演出するための『迎賓館』だと考えています。物語のある空間で、最高のサービスをお届けする。それが私たちの使命なのです」
 

この圧倒的な非日常空間こそが、訪れた人が最初に感じる、八王子うかい亭ならではのもてなしのはじまりと言える。

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食の哲学~地元とのつながりも大切に

お客様の目の前で繰り広げられる鉄板料理。八王子うかい亭の華やかなパフォーマンスの背景には、料理長の確かな食材選びがある。

「お客様がうかい亭に求めるのは、“うかい特選牛”と呼ばれる和牛や旬の海鮮。ですが、それらのメインを美味しく食べるために組み立てられたコース料理に、地場の産地野菜は欠かせません」


年間90種類を超える八王子産の野菜。料理長は週に2回以上、自らの足で「道の駅八王子滝山」や地元の農家を訪れる。土の匂いが残る朝採れの鮮度にこだわり、自らの手で野菜に触れ、生産者との会話を大切にしながら仕入れを決める。

「八王子で収穫された良い野菜は積極的に使っています。例えば、中野上町の農家さんが育てるトウモロコシは、新鮮な状態で仕入れることができ、しかも甘味が強い。仕入れをする中で、地元の生産者の方々に『うかい亭に使ってもらえることが、私たちの誇りだ』と言っていただけることがあります。その言葉は、何よりの励みになります。だからこそ、こちらも真剣勝負。八王子のうかい亭でしかできない一皿を提供する。地元の誇りを背負っている、という強い思いがあります」


料理長の無駄のない動きによって、素材が持つ「命」が最高の一皿へと昇華されていく。そのプロセスのすべてが、八王子のうかい亭でしか表現できない個性を物語る演出となっている。

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三位一体~マニュアルを超えた
「お客様に寄り添う」サービス

八王子うかい亭が鉄板の名店として長年愛されている理由は、料理の味だけではない。そこには、ホールスタッフ、厨房の料理人、そして鉄板の前に立つ鉄板料理人という三者が、お客様のために連携する「三位一体」のホスピタリティがある。
八王子うかい亭には細かな接客マニュアルは存在しない。あるのはたった一つ「お客様の喜びを、自分たちの喜びとする」という哲学だけだ。

「美味しい料理を出すのは、プロとして当然のこと。私たちの本当の使命は、お客様が幸せな気持ちで帰路についていただくまでをデザインすることです」
 

お客様が今求めていることを、表情や会話のテンポ、わずかな視線の動きから汲み取る。鉄板料理人が会話を弾ませる傍ら、ホールスタッフが飲み物を差し出すタイミングを計り、厨房は鉄板料理人が最高のパフォーマンスをするために、細心の準備を怠らない。この三位一体による呼吸こそが、一期一会のおもてなしを作り上げる。

「どんなお客様にも真摯に向き合うのがうかい流。ですが、八王子うかい亭と八王子の街は特に強い結びつきがあります。開業当初から世代を超えて通ってくださるお客様も多いため、地元への愛情もおのずと深くなりますね。スタッフも八王子市民が多く、52年間、地元の方々の厚い支持をいただけていることを本当にありがたく思っています」

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未来へ繋ぐ「八王子の伝統」

近年、八王子うかい亭はさらなる新しい挑戦を始めている。地元の牧場「磯沼ミルクファーム」のヨーグルトをメニューに取り入れるなど、地域の新たな担い手たちとのコラボレーションもそのひとつだ。

「創業者の『日本一の鉄板焼きのお店を作る』という志は、今や『地域と共に歩む』という誇りへと進化しています」。
 

伝統を守ることは、変化を拒むことではない。むしろ、時代とともに地域の素晴らしい逸品を見出し、共に価値を高めていく。それが、この地でリーダーシップを執るこの店の役割だと感じている。

「八王子は都心からのアクセスも良く、それでいて豊かな自然と、都会では味わえない非日常を体験できる場所です。『八王子は遠い』と思われている方にこそ、ぜひ一度足を運んでいただきたいですね」

江戸末期から続く趣深い建築美、八王子の大地が育んだ彩り豊かな食材、そしてお客様の心に寄り添う最高峰のおもてなし。八王子うかい亭で過ごす時間は、単なる食事をする場ではなく、思い出として刻まれる「物語」となるはずだ。
約束された至福の時間への招待状が、ふるさと納税の返礼品で届く。
八王子うかい亭こだわりのおもてなしコース(外部リンク)」のお食事券は、至福を味わう瞬間が、あなたを待っている。

「”特別な日には、うかい亭に行こう”。お客様にそう思っていただくことを、私たちは何よりも大切にしています。ふるさと納税というきっかけを通じて、八王子の魅力を知り、当店に足を運んでいただけたら嬉しいですね。ここでの体験が、あなたの人生の特別な1ページになるよう、私たちは今日も、この場所で真心を込めてお待ちしております」

今回お話を聞いたのは
八王子うかい亭 料理長 井上 邦夫 さん
        シニアマネージャー 佐々木 徹 さん


(取材日:2026年1月)

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