区画整理では、道路・公園等の公共施設を整備すると同時に、個々の宅地の条件を考慮しながら、利用しやすいように宅地の再配置を行います。このように、整理前の土地「従前地」に対して、新たに組み替えられた土地を「換地」といいます。
「換地」は原則として「従前地」の一宅地ごとに、面積のほか位置、形状、利用状況、周辺環境などを考慮し、従前地と総合的に同じ状態になるように定められます。これを「照応の原則により換地を定める」といい、換地を決める上での基本となっています。

換地が決まるまでのながれ

事業決定の公告が行われると、いよいよ事業の開始です。ここでは皆さん方に直接関係の深い換地について、換地が決まるまでの流れは下記のようになっています。