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テーマNo.13 ごみ焼却施設から回収するCO2の利活用について

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ページID:P0035616

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内容

 ごみ焼却施設(館クリーンセンター)ではごみ焼却時に排出する排ガス中の二酸化炭素(CO2)を分離・回収する事業性検討を行っています。回収したCO2の有効利用を検討または実証される方を募集します。

 近年、地球温暖化による気候変動の影響が顕著になり、気象災害が増加しています。 八王子市においても、台風や集中豪雨による浸水被害が市民生活に大きな影響を及ぼしています。 このため、私たち一人ひとりが地球環境への危機感を強め、八王子市の豊かな自然を次世代に引き継ぐために、脱炭素に取り組む必要があります。

 そこで、市は「2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロ(カーボンニュートラル)」とすることを目指し、市民・事業者・行政が一体となって脱炭素社会の実現に向けて取り組む「ゼロカーボンシティ宣言」(2022年2月)を発表しました。

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課題

 CO2を減らす具体的な取り組みの一環として、八王子市では、ごみ焼却時に排出される排ガス中のCO2を分離・回収して有効利用する実現可能性について検討していますが、回収したCO2の有効利用用途の確保が重要な課題となっており、事業性調査が必要です。

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テーマの概要

課題 ごみ焼却施設(館クリーンセンター)の排ガスから分離回収したCO2の供給先確保
対象者 CO2の有効利用を検討又は実証される方
目標値 ごみ焼却施設(館クリーンセンター) から回収したCO2:最大 10t-CO2/日 の利活用
これまでの八王子市の
取組内容
令和32年(2050年)のカーボンニュートラル実現に向け、ごみ焼却施設(館クリーンセンター)におけるCO2回収可能性や事業性の検討を進めています。
また、回収したCO2を有効利用する方法や技術に関する調査を進めています。
想定する提案の例 回収したCO2の有効利用方法には、CO2を植物や化学製品の原料として循環利用する方法やコンクリート等へ吸収固定する方法が考えられます。
(例)
・【農業利用】ビニールハウスなどでの農作物発育促進のためのCO2 添加
・【産業利用】コンクリートブロックへのCO2封入
・【化学利用】回収したCO2を用いた化学製品の製造
など
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実施予定時期 令和9年度(2027年度)以降
八王子市が提供できる
もの
CO2の供給
(ボンベ等による輸送を想定、輸送に係る費用等の負担については別途協議)
予算措置 なし
募集期限 令和7年(2025年)7月31日
その他の留意点 提案内容によっては、採用できない場合がありますのでご了承ください。
担当所管 資源循環部館クリーンセンター
電話番号042-673-5632

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このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

資源循環部館クリーンセンター
〒193-0944 八王子市館町2700番地
電話:042-673-5632 
ファックス:042-673-3926

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