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テーマNo.7 初期投資を最小限に抑えた既存施設のZEB化

更新日：令和7年4月1日

ページID：P0035269

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募集内容

初期投資を抑えつつ最大限の効果を得るための既存施設ZEB化(省エネ化)の方策と、ZEB化を広く普及させるため手法を募集する。

八王子市内で排出される二酸化炭素の約3分の1は事業者が占めており、市全体での排出量削減が急務となっています。また、市役所自身が排出する温室効果ガスのうち、およそ半分は施設運営に由来しており、公共施設のZEB化（省エネ化）は市役所が率先して取り組むべき重要な課題です。

しかし、既存施設のZEB化、特に断熱性能の向上は、太陽光発電設備の導入などと比較すると、エネルギー代金の削減効果や初期投資に対するメリットを明確に算定することが難しいという課題があります。

さらに、八王子市は300を超える公共施設を有しており、限られた財源の中で効果的かつ効率的な事業の実施が求められます。加えて、2050年のゼロカーボンシティ実現に向けて、ZEB化の取り組みを市役所にとどめず、市内全域に広く普及させることが必要です。

・既存施設のZEB化の費用対効果の不透明性

・公共施設が多く効率的な実施が求められる状況

・ZEB化の普及拡大の課題

目標	八王子市地球温暖化対策地域推進計画重点プロジェクト9 　市の地球温暖化対策に関する率先行動市施設全てに断熱性能向上等によるZEB基準の水準相当の省エネルギー化
対象施設	市が保有する全施設
八王子市の取組（新築　ZEB Ready）	（仮称）八王子市立元本郷地域義務教育学校新築工事（仮称）戸吹地区防災拠点施設新築工事（仮称）八王子駅南口集いの拠点
想定する施策の方向性	既存建物のZEB改修を通じた脱炭素モデル事業の創出と波及効果の実現
予算措置	なし
市が提供できるもの	八王子市中長期保全計画など
募集期限	令和7年（2025年）5月30日
その他の留意点	提案内容によっては採用できない場合がありますのでご了承ください

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