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No.9 全年代への交通安全教育の手法についての提案
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ページID:P0035226
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内容
交通事故のない安全なまちをつくるため、交通ルールを全年代(特に高校生、大学生、一般社会人、高齢者)に伝える手法を募集します。
背景
「第11次八王子市交通安全計画」において、『年間の道路交通事故24時間死者数は5人以下、道路交通事故死傷者数は1,200人以下』を目標としており、交通ルールの周知・啓発が求められています。
しかし、市が開催する交通安全講座等の参加者は少なく、交通安全に対する意識の高い方がメインとなっているため、無関心層への新たなアプローチが必要となっています。

課題
「第11次八王子市交通安全計画」で掲げる重点課題と現状は、以下の通りです。
重点課題1「子どもの交通安全の確保」
・子ども(中学生以下)の交通事故件数は減少しているが、令和6年度(2025年度) は小学生の重傷
事故が発生しています。
・子どもが保護者と交通安全について考える機会やツールが少ない。
重点課題2「高齢者の交通安全の確保」
・高齢者の令和6年度(2025年度) 交通事故関与率は34.9%と、3割を超えています。
・令和6年度(2025年度) の9件の死亡事故のうち、高齢者の死亡事故は4件と約半数です。
重点課題3「自転車の安全利用の推進」
・自転車の令和6年度(2025年度) 交通事故関与率は35.9%と、3割を超えています。
・自転車の交通ルールは複雑化される一方、学ぶ機会が少ない。
・自転車に関する交通安全教室を開催しても、参加者が少ない。
・自転車ヘルメットの着用率が低い。(市の調査では11~12%を推移)
重点課題4「二輪車の安全対策の推進」
・二輪車の令和6年度(2025年度) 交通事故関与率は22.1%で、都内6位です。
・令和6年度(2025年度) の9件の死亡事故のうち、二輪車の死亡事故は3件です。
・令和6年度(2025年度) は単独の死亡事故も発生してます。
・二輪車の交通安全教育は専門性が高く、実施の難易度が高い。
重点課題5「飲酒運転等の根絶」
・令和6年度(2025年度)の飲酒運転事故は13件で、飲酒率順位は都内4位です。
・飲酒運転に関する交通安全啓発の手法が、街頭での啓発品配布と広報等での啓発に留まっています。
担当者からのメッセージ
交通事故は、交通ルールを守れば防げるものがほとんどです。
誰も事故に遭いたくて遭う人はいません。交通事故で亡くなる方や怪我をする方が1人でも減るように、様々は視点での提案をお待ちしています。
誰も事故に遭いたくて遭う人はいません。交通事故で亡くなる方や怪我をする方が1人でも減るように、様々は視点での提案をお待ちしています。
テーマの概要
これまでの連携事例
交通安全講座の開催
(1)ダイハツ東京販売株式会社・東京理学療法士協会・JAF東京支部と連携し、高齢者(65歳
以上)を対象とした健康運転安全講座を開催しました。
(2)一般社団法人日本キッズバイク安全普及推進協会と連携し、子ども(年長~小学2年生くらい
まで)を対象とした子ども自転車教室を開催しました。
交通安全の普及・啓発
(1)株式会社スリーボンドと、新入学児童用ランドセルカバーの製作や交通安全イベントの開催に
おいて連携し、交通安全の普及・啓発を図っています。
おいて連携し、交通安全の普及・啓発を図っています。
(2)花王ロジスティクス株式会社とラッピングトラックの作成において連携し、交通安全の普及・
啓発を図っています。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 道路交通部交通事業課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7410
ファックス:042-626-3137
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