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テーマNo.1 孤立・孤独状態の方が福祉の窓口につながりやすくなる手法を募集します
更新日:
ページID:P0035174
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社会的な孤立が問題となっている中、日常生活の中で人と人、人と地域との“つながり”が生まれ、はちまるサポートをはじめとする福祉の相談窓口と結びつきやすくなるための手法を募集します。
背景
日常生活の困りごとを広く受け止める相談窓口として、八王子市では市内13か所に「はちまるサポート」を設置していますが、認知度の低さもあり、問題が深刻化してから相談に訪れる傾向があります。
その要因として、ライフスタイルの変化によるつながりの希薄化(地域の情報が入りにくい、問題が潜在化しやすい)や、問題が生じないと窓口やサービスを調べない等が考えられます。
社会保障費の増加や福祉専門職の人材不足が進む中、一人ひとりの生活課題が深刻化しないように、人とのつながりやはちまるサポートをはじめとする福祉の相談窓口とつながりやすくなる効果的な提案を募集します。
はちまるサポートとは
提案募集をする理由
つながりの重要性(「健康寿命の延伸」につながるという様々な研究)
・ 社会的孤立は喫煙・肥満・運動不足よりも健康上のリスクが高い
・ 社会的なつながりが弱いと1日15本の喫煙と同程度の健康への悪影響がある
・ 他者との交流頻度が週1回未満だと認知症の発症リスクなどの健康リスクが上昇 など

地域の「つながり」の希薄化(コミュニケーションの変化)
- コロナ禍を通じてコミュニケーションのとり方が変化
- 人と直接あってコミュニケーションをとる機会が70%減少
自分や周りの異変に気づけず、問題が深刻化することもあります。
また、これまでコミュニケーションで得られていた相談窓口や福祉サービスの情報が、機会の減少によって届きにくくなることも想定されます。
令和5年度厚生労働白書より
専門職の人材不足
少子高齢化の進行により、全国的にも医療や介護、福祉専門職の人材不足が見込まれており、支援により多くの時間が必要になることや支援者側の負担が増加することで離職者が増加するなどの問題が生じる可能性があります。
課題解決の方向性(どうなると課題解決できるか)
市では、第4期地域福祉計画において、この取り組みを推進する視点として以下を掲げています。
「生活課題の早期発見・早期支援へのつなぎ」
- 日常生活の中で地域や周りの人の異変に気付き、はちまるサポートをはじめとする福祉の窓口につなぐ意識の醸成(周りを気にかける意識)
- 社会的な孤立状態にならないよう、社会参加や交流を通じて人とのつながりが途切れない日常生活の実現(自らの力で暮らしを守る行動への支援)
推進の方向性(想定する対応策)
「はちまるサポート」の認知度向上(知る・学ぶ)
予め相談先を知っておくことは、生活課題の深刻化予防につながります。
人とひと、人と地域のつながり充実(意識を変える・行動する)
生活環境や心身状態の問題が深刻化すると、解決までに多くの時間を要してしまいます。日常的に地域や周りの異変を早期にキャッチし、適切な窓口につなぐ意識の醸成が必要です。
孤独・孤立対策の推進(仕組みをつくる)
社会的に孤立している方は、情報のつながりが少ないことや異変に気付かれないなどの理由で生活課題が潜在化し、心身状態の悪化にもつながっていきます。
人と人、人と地域が結びつきやすくなる社会参加や、交流などの機会が提供される仕組み(環境)が必要となっています。
事業概要
課題 | 生活課題の早期発見、早期支援に向けた多様な“つながり”の創出(人と人、人と地域、地域と公的支援など) |
対象者 | 市民(主に大学生から50代の方) |
目標値 |
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これまでの八王子市の取組内容 |
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想定する提案の例 |
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実施予定時期 | 令和7年度 7月から |
令和8年度以降 | 未定 |
八王子市が提供できるもの |
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予算措置 | なし |
募集期限 | 令和7年(2025年)5月30日 |
その他の留意点 |
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担当所管 | 福祉部福祉政策課 電話番号:042-620-7241 |
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 福祉部福祉政策課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7240
ファックス:042-628-2477
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