現在の場所 :
トップ > 市政情報 > 市の政策・計画とまちづくり > 政策・計画 > シティプロモーション > 八王子の魅力を巡るバスツアー。『つく・えらプロジェクト』第3回ワークショップを開催!

八王子の魅力を巡るバスツアー。『つく・えらプロジェクト』第3回ワークショップを開催!

更新日:平成30年9月5日

ページID:P0023961

印刷する

集合

平成30年9月22日(土)。あいにくの曇り空にも負けず、『八王子ブランドメッセージ つくろう・えらぼうプロジェクト(通称、つく・えらプロジェクト)』の第3回ワークショップが開催されました。

 >つく・えら・プロジェクトの概要はこちら

第2回目のワークショップでは、「八王子に住むことで幸せになれそうなペルソナ(=仮想のターゲット像)」と「そのペルソナが八王子の魅力を使って幸せになっていくストーリー」を作成しました。
第3回目では、ストーリーの中でペルソナたちが触れる八王子の魅力を追体験するバスツアーを開催。1日かけて5つの目的地を巡りました。

最初のスポットは、都内最大級の田園地帯・高月町での稲刈り体験。
今回は、お酒づくりを通じた街おこしプロジェクト「はちぷろ」のみなさまにご協力いただきました。「はちぷろ」は、農家や酒蔵、酒販店が中心となって、酒米から実際にお酒ができるまでの一連の工程を市民参加型で行っているのが特徴。
一行が訪れた9月はちょうど酒米の収穫シーズンとのこと。高月町で農業を営む石川さんは、水田の価値についても話してくれました。「ここの水田にはいろいろな生物が暮らしています。バッタやトンボ、カエルにツバメ……中には東京都の絶滅危惧種もいます。米をつくる、そして、米を食べてもらうことで、生態系を守り、貴重な自然環境を子どもたちに残すことにつながるんです」。

稲刈り1

お話を聞いた後は稲刈り体験へ。参加者は、ぬかるむ田んぼに足を取られながらも一生懸命取り組んでいました。
気づけば稲を干すための「はぜ」にかかり切らないほどたくさんの稲を収穫することができました。

 稲刈り2  稲刈り3

2つめのスポットは藤本染工芸。日本でも数少ない、伝統的な染色技法「型染め」で創作を続ける職人の仕事場を見学します。
型染めとは、独特の模様が入った数十センチ四方の型紙の上から小さな筆を使って色を入れていく技法のこと。大きな型で大量生産するシルクスクリーンとは異なり、一つひとつ表情が異なるのが特徴です。藤本さんは、着物や帯といった伝統的な染め物に限らず、洋服や日傘、木のお弁当箱など身近な製品にも染色技法を応用し、型染めの可能性を拡げ続けています。
この日は八王子産「竹和紙」でつくった封筒に、各々好きな型を使って模様を入れていく型染めを体験。藤本さん曰く、キレイに染めるコツは「筆につけた染料の水分をかすれるくらいまで丁寧に絞ること」とのこと。
実際に挑戦してみると、確かに少しでも水分が多いと滲んでしまい、繊細な模様がはっきりと浮かび上がりません。それでも徐々にコツをつかんだ参加者は、カラフルな模様を描いたり、封筒の開け閉じで色違いの絵柄を楽しめるようにしたりと趣向を凝らした作品を制作。夢中で取り組んでいる内にあっという間に時間が過ぎて行きました。
 
藤本染工芸1 藤本染工芸2

藤本染工芸3


気づけばもうお昼時。空き家をリノベーションしたカフェ「となりわ」でランチを頂きます。
チキン、サラダ、スープなどを味わえる日替わりランチはボリュームたっぷり。疲れた身体にしみわたる美味しさでした。
木の質感を活かした穏やかな店内や、無料で開放している緑溢れる庭でひと休みして午後の体験に臨みます。
 
となりわ1 となりわ2


午後に訪れたのは、3Dプリンタをはじめとするものづくり設備を備えたコワーキングスペース「fabbit八王子」。
ペルソナづくりでもキーワードになっていた「創業」について、企業や地域全体のものづくり支援を行う「MiFa株式会社」代表の小林さんからお話を聞きました。
小林さん曰く、「八王子にはものづくりやIT、飲食業など様々なジャンルで独立・起業する人が多い。この街で起業したことで、そのようなネットワークが増え、かけがえのない仲間とのつながりを得られた」とのこと。
 
fabbit1

また「fabbit八王子」のスタッフの案内で施設内も見学。グラフィックデザイナーとして働いている参加者は、「普段扱うのは平面のグラフィックだけど、立体でのものづくりができる3Dプリンタを使えれば可能性が広がりそう」と、興味深く話を聞いていました。
 
fabbit2


最後に訪れたのは、「高尾ビール株式会社」。ここは地元産の素材を使ったクラフトビールが人気の醸造所です。
実は経営者の池田さんは、「つく・えらプロジェクト」のメンバーの1人。今回のバスツアーでは、ほかのメンバーを出迎える立場で参加いただきました。ほかの参加者は、池田さんがつくったビールを試飲しつつ、起業の経緯やビールの奥深さについて伺います。
 
高尾ビール1

元々、新宿区の神楽坂に住んでいた池田さん。登山好きが高じて、各地の山へのアクセスもいい高尾に移住してきましたが、「ビールを通じて、下山後に人が集う文化をつくりたい」と考え、ビール醸造の道へ。アメリカでの勉強や修行を経て帰国し、地域の素材を使い、地域で消費するためのクラフトビールをつくるようになったと言います。
ちなみに試飲したビールは、八王子で採れたパッションフルーツや桑の実を使ったもの。フレッシュな味わいで「おいしい!」と参加者にも大好評でした。

高尾ビール3 高尾ビール2


これでバスツアーは終了。参加者からは「なんとなく情報は知っていても、実際に体験する機会はなかなかないので新鮮だった」「水田やお酒など、八王子には意外と『水』という魅力的な側面があるのかもしれないと気づきました」といった声が聞かれました。

次回10月6日(土)開催予定のワークショップでは、いよいよ参加者による八王子のブランドメッセージの素案をつくります!今回の体験を踏まえて、どんな言葉が生まれるのか注目です。

このページに掲載されている情報のお問い合わせ先

都市戦略部都市戦略課
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7335 
ファックス:042-627-5939

お問い合わせメールフォーム