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八王子市交通マスタープラン（第4次八王子市総合都市交通体系整備計画）

更新日：令和7年4月1日

ページID：P0035004

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八王子市交通マスタープラン(第4次八王子市総合都市交通体系整備計画)

　八王子市交通マスタープランは、概ね20年後の都市の姿を見据え、交通に関する施策を総合的かつ計画的に進めるため、10年間で取組む内容を示したものです。
　本市では、交通に関する施策を総合的かつ計画的に進めるため、平成27年3月に八王子市交通交通マスタープラン(第3次八王子市総合都市交通体系整備計画)を策定してから、10年余りが経過しました。その間、本市の交通を取り巻く状況は、広域的な幹線道路である国道20号八王子南バイパス、北西部幹線道路の整備とともに、マルベリーブリッジの西放射線ユーロードへの延伸や高尾駅南北自由通路などの交通結節点の整備が進められており、川口物流拠点整備事業をはじめとした大規模な開発計画の事業進捗と合わせて、交通だけではなく、まちづくりと一体となった取組みを進めています。
　全国的には人口減少・超高齢社会の進展を背景とした公共交通需要の減少によりサービス維持が困難となる一方で、情報通信技術(ICT)の発展と市民のライフスタイル・価値観の変化など、社会構造の変化と大規模災害リスクに直面する中において、交通サービスの強靭かつ持続的運営の社会的要請が高まっています。
　本市では、これらの社会経済情勢の変化に対応し、新たなまちづくりを進めるための「八王子未来デザイン2040(基本構想・基本計画)」の策定を踏まえ、まちづくりと連携を図りながら交通政策を効果的に展開していくため、「八王子市都市計画マスタープラン」の改定に合わせて、「八王子市交通マスタープラン」の見直しを行いました。

策定のポイント

都市計画マスタープランで示している「拠点・沿道ネットワーク型都市構造」を実現するため、「交通要衝地の利便性を活かし、人を中心とした交通環境の充実と地域の活力を育む交通体系の実現」を都市交通の将来像として示しました。
「公共交通」、「道路交通」、「自転車交通」、「歩行者交通」の交通分野別に目指すべき姿を示しました。
都市交通の将来像を実現するため、4つの基本目標を定め、98の施策を示しました。
交通マスタープランを推進するため、PDCAの考え方、協創の考え方を示しました。