1 基本のことについて
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Q1 八王子市が中核市になったのは、いつですか?
A 平成27年(2015年)4月です。
Q2 全国には、いくつの中核市がありますか?
A 平成31年(2019年)4月1日現在で、全国で58市が指定されています。
なお、八王子市は、東京都で唯一の中核市です。
Q3 中核市になれる要件は、何ですか?
A 人口が20万人以上の都市であることです。
Q4 人口が20万人以上なら、全ての市が中核市になるのですか?
A 各市の判断で、選択することができます。権限を活用した独自のまちづくりを目指す団体で、
それが可能な財政力などがある団体が移行できます。
Q5 なぜ、中核市に移行したのですか?
A 市の規模に見合った行政裁量を獲得し、自らの判断と責任に基づくまちづくりを実践する
ためです。
Q6 中核市になるためにどんな手続きを行ったのですか?
A 以下の順で、合意を得ながら決定しました。
(1) 八王子市議会において、「中核市の指定の申出について」を議決(全会一致)
(平成25年(2013年)9月18日)
詳しくは、「八王子市議会会議録ホームページ」
(URL:https://www.city.hachioji.tokyo.dbsr.jp/index.php/1810434)をご参照ください。
(2) 東京都議会において、「中核市の指定の申出に係る都の同意について」を議決(全会一致)
(平成25年(2013年)12月13日)
(3) 総務大臣へ「中核市の指定に係る申出について」を提出
(平成26年(2014年)3月26日)
(4) 八王子市を中核市に指定する政令が公布
(平成26年(2014年)5月30日)
Q7 中核市になるまでの経緯を教えてください。
A (1)平成6年(1994年)11月~平成8年(1996年)5月
「中核市制度研究委員会」を設置。
庁内で中核市制度等の調査研究を行いました。
(2)平成9年(1997年)5~12月
「中核市指定に向けた都・市連絡協議会」を設置。
中核市移行に向けた課題等の整理・検討を行いました。
(3)平成10年(1998年)4月~平成11年(1999年)3月
「中核市推進委員会」、「中核市移行に関する都・市協議会」を設置。
中核市移行に係る諸課題の整理及び東京都との協議の調整等を行いました。
東京都との協議を重ねましたが、約60億円の財源が必要になると試算し、市の財政負担を
踏まえ、中核市移行を見送りました。
(4)平成24年(2012年)2月
中核市移行の本格検討を表明。
(5)平成24年(2012年)4月
庁内において、移行準備組織「都市戦略室(現在の都市戦略課)」を設置。
(6)平成24年(2012年)8月~平成27年(2015年)3月
「八王子市の中核市移行に関する都・市協議会」を設置。
東京都と都補助金に関して協議を行いました。
(7)平成24年(2012年)10月~平成27年(2015年)3月
市議会において、「中核市移行調査特別委員会」を設置。
市議会内で中核市移行に関する調査研究を行いました。
※東京都との都補助金等に関する協議、地方交付税(自治体の事務経費がその自治体の税収で
賄いきれない場合に、国が一定の基準で算定して不足分を配分する制度)の交付団体になっ
たことなどにより、財源問題が解消されました。
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長期間の検討を重ね、総合的に判断し、中核市移行を決定しました。
Q8 中核市をやめることはできるのですか?
A 中核市から一般市に戻るときの手続きについて、地方自治法に特段の定めがないことから、
やめることは想定されていません。これは、中核市移行により、すでに整備された人的、
物的体制が有効に既に機能している以上、やめることは非効率であり、適切ではないと考え
られているからです。
Q9 人口要件を満たしていても、なぜ、中核市にならない市があるのですか?
A 人口要件だけでなく、市の財政状況、人員体制等の整備、都道府県との協議、地方分権に
ついての考え方等、さまざまな視点から、自治体ごとに判断しているからです。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 市長公室都市戦略課
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7550
ファックス:042-627-5939