区画墓地・合葬式墓地のご紹介

八王子市では、区画墓地と合葬式墓地、2種類の墓地を用意しています。

区画墓地

土地の使用許可を受けた方とその親族が代々使用していく従来型の墓地です。
緑町、甲の原、南多摩都市霊園に設置されています。
貸付は土地のみで、使用許可を受けた方に墓石、カロートその他設備を設置していただきます。

合葬式墓地

合葬式墓地は、1つの大きなお墓に多くの遺骨を共同で収蔵する施設です。
お墓を承継することができない方に墓地を提供するため平成21年に緑町霊園に設置されました。
緑町霊園開門時間中（8時30分から17時まで）はいつでも墓参をすることができ、建物前面の参拝所ではご焼香や仏花を供えることもできます。

合葬式墓地建物内は、納骨室（地上1階部分）と合葬室（地下1階部分）の2つに分かれています。

（1）納骨室

使用許可日の翌日から起算して20年間は、納骨室内に設置された納骨壇に遺骨を骨壺等に収めた状態で収蔵し、その後合葬室に共同収蔵（遺骨を骨壺等から納骨袋に移し替えて合わせて収蔵すること）します。
納骨壇は1体用と2体用を用意しております。

納骨の際には、使用者もしくはその関係者の方に、納骨室にお入りいただいてご自身で納骨をしていただきます。
納骨室使用中の20年間は遺骨を取り出すこともできるので、別に墓地を設けることになった場合でも遺骨を移動することができます。

（2）合葬室

遺骨を骨壺等から納骨袋に移し替えて、合葬室（1つの大きな部屋）に永代収蔵します。
1度の申込みで3人までお申込みいただけます。

合葬室には、入室することができません。
そのため、骨壺から納骨袋への移し替え、及び、遺骨の収蔵は、霊園職員が行います。