あったかホールにハイブリッド発電装置を設置

あったかホールに「ハイブリッド発電装置」を設置しました。

北野町にある「あったかホール」に太陽光と風力の自然エネルギーを活用した「ハイブリッド発電装置」を設置しました。
この発電装置は、自然エネルギーの普及、啓発を目的とし、市民の皆さまに化石燃料（石油・石炭等）に依存した日常生活を見直していただこうと設置しました。
発電した電力は、装置本体に付いてるLEDの街路灯に使用するとともに、あったかホール2階の「エコひろば」に設置した「ECOコンセント」に電力を供給し、このコンセントを使用して観覧車の模型を動かしています。
また、エコひろばでは、パソコンを設置し、発電した電力やCO2換算値などをモニターできるようにしています。今後は、これらの機器を活用して環境教育・環境学習にも役立てていく予定です。
お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。

ハイブリッド発電装置仕様

全高 5.93メートル
発電能力等

• 太陽電池モジュール 最大出力：86ワット（43ワット×2枚）、多結晶シリコン
• 風力発電機 定格出力：200ワット、サボニウス型風車（縦軸型）
• 1日の予想総発電量 1日あたり235ワットアワー

照明 LED屋外灯、白色LED 144球、消費電力8.75ワット

日が暮れると自然エネルギーの電力でLED照明が点灯します。

エコひろばのパソコンで、発電量などが見られます。

エコひろばに、発電した電力を利用できる「ECOコンセント」を設置し、観覧車の模型などを動かしています。