小学校給食 |
八王子市の小学校給食について学校給食の目的平成17年7月食育基本法が施行され、平成21年4月に学校給食法が改正されました。 学校給食法は、学校給食が児童の心身の健全な育成に努め、かつ、児童の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で、食育の推進を図ることを目的としたものです。この法律の改正で、学校給食の目的が「食生活の改善」から「食育の推進」に移行しました。 これらをうけ、本市教育委員会では平成21年4月八王子市立小中学校における食育推進計画を策定しました。さらに、平成24年4月には食育を着実に実践するために食育取組事例を多く盛り込んだ「−教育で取り組む子どもの食育−はちおうじの食育【実行編】」を作成し、全校で取り組んでいます。 学校給食の目標(学校給食法より)(1)適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。 (2)日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を (3)学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。 (4)食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を (5)食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を (6)我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。 (7)食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。 小学校給食の実施状況(令和6年4月現在)小学校においては昭和40年から単独校方式(学校内に給食室がある)による週5日の完全給食を実施しています。 自校方式 67校(直営方式:9校、委託方式:58校) 親子方式1校(近隣の小学校から配送) センター方式 1校 食缶・ランチボックス併用方式 1校 小学校の給食費(1食単価) ※令和6年4月改定給食費は、食材料のみに使用し、光熱費や人件費、設備費は本市で負担しています。 1・2年生 250円(保護者負担額225円) 3・4年生 270円(保護者負担額241円) 5・6年生 290円(保護者負担額259円) ※ 令和6年度より給食費を改定しましたが、保護者負担軽減のため増額分は公費で補填しています。 ※ 各学年、行事により食べない日があり1年間の給食回数が異なります。 献立について多様な食材や料理に親しめるように、栄養バランスだけではなく食材の組み合わせや調理方法を工夫したり、郷土食、地場産物も積極的に取り入れ、魅力ある献立としています。 献立の特徴学校給食は、子供たちが1日に必要な栄養素のおよそ1/3を基準量としていますが、家庭で摂取しにくいカルシウム・ビタミンB1・ビタミンB2・マグネシウム・亜鉛については、家庭での不足分が補えるよう配慮しています。また、食塩は「食事摂取基準」の1/3以内を基準とし、適切な塩分量の食事を体得できるよう努めています。 ●主食は米飯が週3.5日 ●豆類の摂取 ●種実類と海藻類の摂取 ●小魚の摂取 食品の安全性について本市では、安全・安心な手作り給食に取り組んでいます。 (1)だし汁・スープ等は、削り節、煮干、昆布等からとっています。 (2)カレーやシチュー等のルーは、小麦粉、バター、サラダ油、牛乳、カレー粉等の材料で当日に (3)ハム・ベーコン・ウインナーは、豚肉100%で発色剤、着色料、保存料等の入っていない製品 (4)味噌・しょうゆ・ケチャップ・ピューレなどの調味料は、遺伝子組み換えでない国産原料の (5)コロッケ・しゅうまいなどは、既製品、半加工品は使用せず、すべて手作りで作っています。 (6)生鮮食料品は当日納品されます。 (7)食材料納品にあたっては、検収者立会いのもと、品質、品温、鮮度、内容表示、賞味期限、 小学校での食育について食に関する指導は、給食の時間や特別活動、学級活動、学校行事など学校教育活動全体で行われています。 ●給食時間 ●食育授業 ●地場産物の活用 ●歴史や文化にちなんだ献立の提供 ▼学校給食関連のパンフレットは以下リンクよりダウンロードできます。 |
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先 | |
八王子市役所 学校教育部学校給食課(給食担当) 住所: 八王子市元本郷町三丁目24番1号 電話:042-620-7331 FAX番号:042-627-8811 |