平成30年8月の学校フォトニュース

教員の指導力パワーアップ研修を開催（平成30年8月2日）

　本市では、夏季休業期間を中心に、小・中学校の教員を対象とした「指導力パワーアップ研修」を実施しています。平成30年度は、教科別の研修や教育課題に応じた研修など、全76講座を開催。多くの教員が、指導力向上をめざして研修を受講しています。
　8月2日には、帝京大学を会場に英会話研修を開催しました。小・中学校の教員たちが、外国人講師の指導のもと、ＡＬＴ（外国語指導助手）とのコミュニケーション方法や、授業で役立つ英会話などを学びました。参加した小学校の教員は「これまでＡＬＴとの意思疎通が大変だったが、研修で実践的な英会話を学ぶことができた。2学期からの授業に活かしていきたい」と話していました。

第3回中学生サミットを開催（平成30年8月3日）

 　8月3日、教育センターで市立中学校37校の代表の生徒が参加して「中学生サミット」を開催しました。「中学生サミット」は、自分たちの生活を取り巻く課題を主体的に解決しようとする態度を養うことなどをねらいとして毎年開催しています。3回目となる今回のテーマは「地域の一員として、地域にどのように役に立つことができるか」。自校の取組、今後行う取組の成果や意味について議論を深めました。生徒からは「みんなが積極的に地域行事に参加するために活動終了後にイベントがあった方がよい」や「そもそも生徒会役員が参加していないから、他の生徒も参加しないのではないか」などといった意見が飛び交いました。
　最後に、生徒たちが「広げようクリーン活動　自分たちの未来づくり〜『もう八王子、拾えるゴミはありません。』〜」という提言を発表。この提言は多くの中学校で取り組んでいるクリーン活動を発展させ、さらに地域に貢献していこうという思いを込めて決めました。
参加した生徒は「地域の一員として自覚を持ち、まちをきれいにしていかなければならない。この思いを後輩たちにも伝えていきたい」と話していました。