学校健診情報のデータベース化について

事業の概要

　国の事業を活用し、これまで中学校卒業後5年で廃棄されていた義務教育9年分の学校健診情報をデータベース化し、成果を本人に還元したり、本市の健康教育や食育向上の資料として役立てるなどを目的に実施します。

　なお、この事業については、個人情報を完全に省いた状態でデータベース化されますが、保護者の方の同意が得られた生徒分のみの実施となり、個人や学校、市の経済負担もありません。

実施方法

1. 中学校3年生の保護者の皆様へ、学校健診情報の提供についての同意について、通知文を配付します。
2. 各中学校に委託先が直接訪問し、紙ベースの健康診断票を養護教諭立ち会いのもと、匿名化と同時にデータベース化を行います。
3. 匿名化された学校健診情報を基にデータベースを構築し、分析を行います。
4. 委託先から健診レポート等が還元されます。
5. 学校に保存してある個人データと委託先の健診レポートを結びつけ、個人ごとの「健康診断シート」を作成し、本人に配布します。

スケジュール

　12月初旬　　保護者の皆様へ通知（学校健診情報の提供についての同意）

　1月中旬から下旬　　健康診断票の読み取りとデータベース化

　3月上旬　　　「一般社団法人健康・医療・教育情報評価推進機構」よりレポート等の還元

　3月下旬　　　中学校3年生に「健康診断シート」を配布