ヒアリについて
平成29年7月3日に大井ふ頭で発見されたアリについて、7月6日に特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されました。
ヒアリは、攻撃性が強く、刺された場合、体質によってはアナフィラキシーショックを起こすおそれがあるなど、人体にとって危険な生物です。
現在、八王子市内での生息は確認されていませんが、万が一見つけた場合は、生きた個体を素手で触らないなど、十分御注意ください。なお、個体は市販のアリ用殺虫剤での駆除が可能です。
ヒアリの基本情報
原産地 南米原産
特徴 体長は2.5から6ミリメートル程度、全体は赤茶色、腹部は黒っぽい赤色、おしりに毒針がある
ヒアリの巣:農耕地や公園など、開放的な草地、裸地に多くみられます。
直径25から60センチメートル、高さ15から50センチメートル程度のドーム上のアリ塚をつくります。
ヒアリを見つけたら
ヒアリを見つけた場合は、下記連絡先までご連絡してください。
八王子市環境部環境保全課自然環境担当 電話番号042-620-7268
又は、東京都環境局自然環境部計画課 電話番号03-5388-3548
ヒアリに刺されたら
万が一、刺された場合は、20〜30分程度安静にし、体調の変化がないか注意し、症状が悪化しなければ、ゆっくりと医療期間を受診してください。
容体が悪化するようであれば、速やかに最寄りの医療機関で治療を受けてください。受診の際は、「アリに刺されたこと」、「アナフィラキシー(重度アレルギー)が起こる可能性があること」を医師に伝えてください。 |