結核について |
結核という病気とその現状結核は、昭和20年代まで「国民病」といわれ、日本人の死亡原因の第一位でした。 八王子市でも、年間約70人の新しい患者さんが報告されています。 八王子市内の結核新規患者数の推移(平成18年から平成27年まで)症状長引く咳(2週間以上)、痰、発熱、だるさ、胸痛、体重減少などが結核のおもな症状です。このような症状が続くときはすぐに医療機関を受診しましょう。また、高齢者は咳や痰などの症状が出にくいと言われています。原因不明の発熱や食欲不振などがあるときは、結核も疑って受診してください。 感染経路結核の患者さんが咳や痰とともに周囲に結核菌を排出します。その結核菌を吸い込むことによって感染します。 感染と発病の違い結核に感染しても(結核菌が体の中に入った状態)、必ず発病(症状が出ること)するわけではありません。通常は免疫の働きで体の中に結核菌を封じ込めます。 接触者健診について発病しても痰の中に結核菌が出ていない軽症の場合は、周りの人に感染させる可能性はありません。 予防結核菌に感染している場合、体の免疫力が弱まったときに発病しやすくなります。日頃から十分な睡眠と栄養摂取を心がけ、ストレスを避けるようにしましょう。 治療複数の抗結核薬を長期間内服します。(6か月から9か月が標準的な治療です) 保健所の役割保健所は結核患者さんの療養支援、医療費の公費負担申請の窓口、ご家族や関係者の接触者健診などを行っております。 世界結核デーについて3月24日は世界結核デーです |
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八王子市役所 健康医療部(八王子市保健所)保健対策課 感染症対策担当 住所: 〒192-0046 八王子市明神町三丁目19番2号 東京たま未来メッセ 庁舎・会議室棟5階 電話:042-645-5195 FAX番号:042-644-9100 |