八王子車人形

 

 

文政8年（1825）に現在の埼玉県飯能市に生まれた初代西川古柳（にしかわこりゅう）（山岸柳吉）によって、江戸時代末に考案されました。

 

文楽系の三人遣いを、「ろくろ車」と呼ばれる車をおさめた箱に腰掛けて操る一人遣いに改良しました。人形の足の踵につけられたカカリを足の指で挟み、右手で人形の右手と人形の左手につけられた輪状の紐、左手で人形の左手と首、さらに指で目・口・眉まで動かします。人形が舞台に直接足をつけて演技が出来るため、独自の躍動感が生まれます。このような構造は世界でも類がないといわれています。
令和4年（2022）に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

八王子車人形　西川古柳座では、車人形の魅力をより身近に感じてもらうため、若手の人形遣いが稽古場で定期公演を行っています。

稽古場では、人形の細やかな動きを間近かで見ることができます。この機会にぜひご覧ください。

2023年　11月公演予定　日曜日月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
　
　
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　休  ◎＝1回目　11：30開演／2回目　14：30開演の2回公演です。

■＝伝承のたまてばこ〜多摩伝統文化フェスティバル2023〜

料金：大人1000円、中高生500円（小学生以下無料）

 

詳細は西川古柳座ホームページへ（外部リンク）

 

指定年月日