八王子市文化財保存活用地域計画

令和4年（2022年）7月22日付で、国の文化審議会文化財分科会の答申を経て「八王子市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました。

文化財保存活用地域計画は、現在、全国で計78件が認定されており、都内では本市の認定が初となります。

八王子市文化財保存活用地域計画

文化財保存活用地域計画は、文化財保護法第183条の3に規定される、文化財の保存・活用に関する総合的な計画です。

令和2年（2020年）1月に策定した、文化財行政のマスタープランである八王子市歴史文化基本構想「八王子の歴史文化　百年の計」を実効的に発展させ、アクションプランとしての機能を加えました。

本計画により、市民が文化財の保存・活用を通じて八王子に誇りと愛着を感じ、八王子の歴史・伝統・文化を次世代へ継承していくための方向性と具体的な取組を示しました。

基本理念

わたしたちが守り育てる　みんなのふるさと八王子
～「知と技」を伝える歴史文化を未来へ～

基本目標

歴史文化を活かしたまちづくり

基本方針

（1）文化財の継続的な調査・研究　　（2）文化財の適切な保存・管理

（3）文化財の担い手の育成・支援　　（4）文化財の普及・啓発・活用

（5）文化財を活用したまちづくりの推進

重点事業

（1）調査・研究関連事業　　（2）日本遺産推進事業

（3）八王子城跡関連事業　　（4）新郷土資料館整備事業

計画期間

令和4年度（2022年度）～令和12年度（2030年度）の9年間