はじめに、八王子市の障害者数の概要等。 1、八王子市の障害者数について、説明します。 まず、令和4年4月1日現在の身体障害者手帳所持者数について説明します。 八王子市内の身体障害者手帳所持者数は、1万5674人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が364人、18歳から64歳までの障害者が4676人、65歳以上の障害者が1万634人です。 続いて、各障害の手帳所持者数を御案内します。 視覚障害の手帳所持者数は、1165人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が16人、18歳から64歳までの障害者が402人、65歳以上の障害者が747人です。 聴覚、平衡機能障害の手帳所持者数は、1738人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が42人、18歳から64歳までの障害者が429人、65歳以上の障害者が1267人です。 音声、言語、そしゃく機能障害の手帳所持者数は、176人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が0人、18歳から64歳までの障害者が56人、65歳以上の障害者が120人です。 肢体不自由の手帳所持者数は、7077人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が245人、18歳から64歳までの障害者が2360人、65歳以上の障害者が4472人です。 内部障害の手帳所持者数は、5518人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が61人、18歳から64歳までの障害者が1429人、65歳以上の障害者が4028人です。 次に、令和4年4月1日現在の愛の手帳所持者数について、説明します。 八王子市内の愛の手帳所持者数は、4893人です。内訳は、0歳から17歳までの障害児が1180人、18歳から64歳までの障害者が3429人、65歳以上の障害者284人です。 次に、令和4年4月1日現在の精神障害者保健福祉手帳所持者数について、説明します。 八王子市内の精神障害者保健福祉手帳所持者数は、6732人です。 2、障害者に関するマークについて、説明します。 障害者に関するマークを9つ御紹介します。 一つ目は、国際シンボルマークです。 人が車いすに乗った状態がマークとなっています。 これは、車椅子を利用する障害者だけでなく、全ての障害者を対象として、障害者が利用できる建築物、施設、公共輸送機関であることを明確に示す世界共通の国際マークです。 二つ目は、視覚障害のある人を示す国際マークです。 白杖を使う人が示されています。 三つ目は、白杖SOSシグナル運動の普及啓発シンボルマークです。 白杖を両手で掲げた人の正面にSOSの文字が示されています。 四つ目は、聞こえが不自由であることを示す国内で使用されているマークです。 耳の形をモチーフに作られたマークです。 五つ目は、公益財団法人ソーシャルサービス協会が障害者の在宅障害者就労支援及び障害者就労支援を認めた企業・団体に対して付与する認証マークです。 ハートマークになるように手をつないだイラストが中心に配置されており、上部に障害者雇用支援マークの文字が、下部に公益財団法人ソーシャルサービス協会の文字が記されています。 六つ目は、ハート・プラスマークです。 身体内部に障害がある人を示すマークです。 人の体の中に、十字のついたハートのマークが示されています。 七つ目は、人工肛門・人工膀胱を造設している人のための設備があることを示すマークです。 人の体の下腹部に、十字のマークが示されています。 八つ目は、身体障害者補助犬同伴の啓発のためのマークです。 犬の顔をモチーフにしています。上部にwelcome、の文字が、下部に補助犬の文字が記されています。 九つ目は、ヘルプマークです。 援助や配慮を必要としている人を示すマークです。 十字のマークの下に、ハートのマークが示されています。 次に2つの車に付けるマークを御紹介します。以下のマークを付けた車に対して、危険防止のためやむを得ない場合を除き、無理に幅寄せや割り込みなどをすることは禁止されています。 一つ目は、身体障害者標識です。 肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークです。マークの表示については、努力義務となっています。 二つ目は、聴覚障害者標識です。 聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークです。マークの表示については、義務となっています。 3、ヘルプカードについて、説明します。 表面には、あなたの支援が必要です、ヘルプカード、東京都八王子市、と書かれており、その隣にヘルプマークが描かれています。 このカードは、障害のある方などが、周囲に障害への理解や援助を求めやすくするため、緊急連絡先や必要な支援の内容などを記載したカードです。 ヘルプカード及びガイドラインの配布場所は、本庁舎障害者福祉課及び各事務所です。 以上で、八王子市の障害者数の概要等の案内を終了します。