26ページ 4暮らしやすいまち 私たちが住んでいるまちには、年齢や性別、障害のあるなしにかかわらず、だれもが安心して暮らせるための工夫がたくさんあります。   たとえば、目が見えない人のために、道路に誘導ブロック(点字ブロック)を設置して、道路の行先をわかりやすくしています。 トイレも、「障害のある人」「小さな子どもがいる人」「介助が必要な人」など、だれでも使えるような多目的トイレが増えています。 また、駅やバスなどの案内表示でイラストや写真を使ったり、ひらがなで大きく表示したりして、だれもがわかりやすくなっています。 こういった工夫があると、障害のある人だけでなく、高齢者や子ども、にんしんしている人などさまざまな人も暮らしやすくなります。 私たちがふだんあまり気にしないことでも、実はみんながいっしょに暮していくための工夫がされています。