- 現在の場所 :
- トップ > くらしの情報 > 市民活動・学園都市・多文化共生・男女共同参画 > 文化芸術 > 文化事業 > 彫刻のまちづくり ─まちは大きな美術館─ > 西八王子エリア
西八王子エリア
更新日:
ページID:P0000018
印刷する
28 メイドン・ボエジ
【作者】杉山 功
【設置場所】JR西八王子駅南口広場
【材質】白御影石
【設置年月】昭和57年11月
【作品説明】
第4回八王子彫刻シンポジウム作品
博多人形を思わせる丸みをおびたこの作品の題名の意味は「処女航海」。女性独特のふっくらした丸みの中に、人間の温かさを表現している。
- 「メイドン・ボエジ」の設置場所はこちら(外部リンク)
29 海
【作者】渡辺 隆根
【設置場所】東京都民銀行西八王子支店前
【材質】スウェーデン御影石
【設置年月】昭和50年11月
【作品説明】
「学園都市八王子」には、2つの美術大学があり、多くの先生・学生が研究創作活動を行っている。この活動をまちづくりへも生かしてほしいという市長の呼びかけに答えて先生方が、昭和50年11月3日に作品を設置したもの。
生き物をイメージし、生命の源である海を表現している。
- 「海」の設置場所はこちら(外部リンク)
31 平和な朝
【作者】圓鍔 勝三
【設置場所】市役所玄関前
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年9月
【作品説明】
市庁舎の開設に伴い購入したものであり、正面玄関前のロータリーの中央にある道路側から見て庁舎建物と一体となる様に配置してある。
正面から右手にラッパを吹く少年と少年の足元に鶏、左手には衣を風になびかせた二人の婦人像と婦人の足元から飛び立つ鳩。
夜が明け、朝の調べを告げる少年。いつまでも、平和なまちであることを祈りつつ、平和の喜びを婦人の姿に託して表現している。
- 「平和な朝」の設置場所はこちら(外部リンク)
32 海の鳥と少年
【作者】淀井 敏夫
【設置場所】市役所玄関前
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年9月
【作品説明】
市庁舎の開設に伴い購入したものであり、南側広場のほぼ中央にあり木陰にあるベンチと共に市民広場を形成している。
「海草や貝をちりばめた台座が海。その上を前途洋々たる少年が悠々と歩んでゆく。我々人類の輝かしい未来を表現した。」と作者は語る。
- 「海の鳥と少年」の設置場所はこちら(外部リンク)
33 八王子
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
八王子の名の謂れである民話と、市の木・イチョウとを組み合わせて造形を試みたもの。
その民話とは、「大和の牛頭大王がお手引き地蔵に手を引かれて八王子に招かれ、この地を治めたが、大王は大和恋しさで帰ろうとした。村人たちは帰らないでくれと申し出て、困り果てた大王は8人の王子を残して帰られた。」というもの。
市の木、イチョウの葉陰から顔をのぞかせているのが8人の王子。
- 「八王子」の設置場所はこちら(外部リンク)
34 由比の牧
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
今から千年ほど昔、弐分方町一帯に朝廷直轄の牧場「由比の牧」があったといわれることに基づいて作られている。平安時代、武蔵国は、代表的な馬の産地で、石川、小川、由比、立野という4つの官営の牧(牧場)があり、このうち、由比は現在の弐分方町、石川は現在の石川町であるという説がある。
「若駒にまたがった童子の姿に、躍動感を感じていただけたら」と作者は語る。
- 「由比の牧」の設置場所はこちら(外部リンク)
35 松姫
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
市の歴史上の人物である武田信玄の息女松姫をモデルにしたもの。武田信玄の息女・松姫は織田信長の長男・信忠との婚約が成立したものの、両家の不和によって実を結ぶことなく、信忠は本能寺の変で自害。武田氏滅亡で追われ武蔵に逃れた松姫は、八王子に庇護されて尼となり信松院を開基しました。
「いつもやさしさを忘れないでほしいと思い、松姫さまを選びました。」と作者は語る。
- 「松姫」の設置場所はこちら(外部リンク)
36 乙女
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
この作品は、ギターを抱えた若い女性の裸像。これからの文化をになう若人がギターをつまびく乙女の姿で八王子の発展を望んでいる。
「学園都市八王子は、若人の街。未来に向かう若い力に期待する」と作者は語る。
- 「乙女」の設置場所はこちら(外部リンク)
37 桑の都
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
カゴを抱えて桑の葉を摘む、若い女性の像。
桑都とも呼ばれた八王子は、織物業が盛んだった。周辺の農村では、桑を植え養蚕を行い、生糸を作り織物が織られた。こうした織物は、八王子市場に集荷され、18世紀後半には、江戸町人の勢力台頭と幕府の奨励もあって、八王子地方は桐生、足利と並ぶ織物の産地として全国的に市場を拡大した。
また、1958年外国貿易が開始され、輸出(生糸)は八王子・武州・上州・甲州・信州の養蚕地帯から八王子に集められた。この搬出ルートが「絹の道」である。鑓水を中心に「鑓水商人」が活躍し、異人館が建つほどであった。
「織物の街八王子から、第一に頭に浮かんだのが養蚕。これからは、国際感覚を備えた都市に発展して欲しいという願いから、女性の姿はロングドレスの洋装にした。」と作者は語る。
- 「桑の都」の設置場所はこちら(外部リンク)
38 千人同心
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
八王子の歴史の中で大きな存在である「千人同心」立像。江戸時代に入り、徳川家康は、八王子を政治的にも軍事的にも重要な地として武田の小人頭を中心に甲州口の警護に当たらせた。この警護にあたった武士が千人同心。同心の多くは、ふだんは農耕に従事し、いざというときに武器を持って戦う半農半士の生活をしていた。
彼らは、1652年からは、日光東照宮の火消し役を命ぜられて交代で赴任。また、18世紀後半になると、千人同心、特に二男、三男の生活は困窮していたが、この頃、北方警備の重要性が認識され始めたため、千人頭の原半左衛門胤敦は、北海道の警備と開拓を志願し、1800年に苫小牧に渡った。しかし厳しい自然条件の中で不毛の地を開拓するのは、過酷で1809年に八王子に戻る。
作者は「左手を脇差に、右手に槍を持ったこの同心は、何百人もの同心たちを従えながら、歩いているんです。」と語る。
- 「千人同心」の設置場所はこちら(外部リンク)
39 夕やけ小やけ
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
かすりの着物を着た小さな男の子と女の子が、赤とんぼを追って夕焼け小焼けの空を眺めながら山を降り、ゆうげの我が家に帰る姿を表している。童謡作家中村雨紅(本名 高井宮吉)の故郷は八王子で、小さな男の子が指差している方向、宮尾神社境内には「夕焼け小焼けの碑」がある。
「恩方出身の詩人・中村雨紅が作詞した童謡夕焼け小焼けをそのままイメージした。」と作者は語る。
- 「夕やけ小やけ」の設置場所はこちら(外部リンク)
40 鶴舞
【作者】橋本 次郎
【設置場所】鶴巻橋
【材質】ブロンズ
【設置年月】昭和58年5月
【作品説明】
市の花、ヤマユリの絵柄の衣をまとい鶴とともに大空へ舞い上がる女性の像。市民公募で名付けられた「鶴巻橋」をどのような形で表したらよいかと考え、乙女と鶴の舞姿を組み合わせて衣装に市の花ヤマユリを彫った。
作者の、八王子の平和と発展への願いがこめられている。
- 「鶴舞」の設置場所はこちら(外部リンク)
41 波頭
【作者】渡辺 隆根
【設置場所】横川橋
【材質】御影石
【設置年月】昭和53年4月
【作品説明】
横川橋の親柱には、それぞれ水・風・緑・空をテーマにした4つの作品が設置されている。
この作品は、そのひとつで、水を象徴し、おわんの形の下部が水を、突き出た上部が命ある魚を象徴しています。形にとらわれず、様々な姿で存在する生物の力強さを表現している。
- 「波頭」の設置場所はこちら(外部リンク)
42 紺碧の空へ
【作者】丸山 映
【設置場所】横川橋
【材質】御影石
【設置年月】昭和53年4月
【作品説明】
横川橋の親柱には、それぞれ水・風・緑・空をテーマにした4つの作品が設置されている。
この作品は、そのひとつで空をテーマにしています。平面上での美を追究し、そこに厚みを加えていく手法で美しい裸婦の姿が彫刻されており、青空を仰いで、そこに吸い込まれたい感情を表現している。
- 「紺碧の空」への設置場所はこちら(外部リンク)
43 みどりの浮標
【作者】大貝 滝雄
【設置場所】横川橋
【材質】御影石
【設置年月】昭和53年4月
【作品説明】
横川橋の親柱には、それぞれ水・風・緑・空をテーマにした4つの作品が設置されている。
この作品は、そのひとつで 緑をテーマにしています。型のうねりは時間、丸みは自然に対する人間の優しさを表現しており、緑(自然)と人間が長い時間の経過の中で結びついてきた様を表現している。
- 「みどりの浮標」の設置場所はこちら(外部リンク)
44 風洞No.2
【作者】大成 浩
【設置場所】横川橋
【材質】御影石
【設置年月】昭和53年4月
【作品説明】
横川橋の親柱には、それぞれ水・風・緑・空をテーマにした4つの作品が設置されている。
この作品は、そのひとつで 風をテーマにしている。作者は、南浅川の川面をなでるさわやかな風がそっとこの橋を通り抜ける様をイメージしながら制作した。
- 「風洞No.2」の設置場所はこちら(外部リンク)
45 地韻
【作者】水島 道雄
【設置場所】教育センター
【材質】白御影石
【設置年月】昭和55年11月
【作品説明】
第3回八王子彫刻シンポジウム作品
「婦人の肩にある三日月は、天と地が交わり遊ぶ様。こうした夢は、命あるものにとって必要なもの。」母なる大地。生命感のある大地のリズムを女性に託して表現したという作品。
- 「地韻」の設置場所はこちら(外部リンク)
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 市民活動推進部学園都市文化課
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7409
ファックス:042-626-0253