八王子の野生動物による農作物被害対策
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八王子市内の西部地区では、野生動物(サル・イノシシ等)による農作物被害が多発しています。野生動物から農作物を守るには、まず、畑を電気柵や防護ネット等といった資機材等を設置することで被害を最小限に抑えることができます。また、市では東京都知事から特別な許可を得て有害獣の捕獲を行っております。
八王子市役所(獣害対策課)電話番号 042-620-7375
農産物を野生動物から守るポイント
電気柵や警戒システムは有効な手段ですが、持続的に被害を防止していくためには、地道に被害発生原因を除いていくことが求められています。このためには農林従事者のみならず、広く市民のみなさんの御理解と御協力をお願いします。
餌やりは絶対にしない
生息数を増やしてしまい、被害を増大させます。
誘引しない
栗・柿・椎茸などは取残さずに収穫してください。
裏山の見通しをよくする
畑周辺にツルや草が繁茂していると獣道を作ります。
追い払い・見張り
畑や人家近くは危険地帯と思わせましょう。
残飯・野菜くずを放置しない
畑に捨てた野菜くずは狙われ易い。
奥山の生息環境改善
野生動物の生息場所の確保
農産物被害防止方法
防除に完璧はありません。野生動物との知恵比べです。以下に防除の一例を掲載しました。是非参考にしてください。
防除のポイント
- トタン柵やネット柵の周囲の木や枝をこまめに切りましょう。
- 電圧不足 電圧チェックはこまめにしましょう。
- 漏電 電気柵周辺の下草等をきれいに刈りましょう。
防除指導員について
農作物被害の軽減を図るため、野生動物から農作物を守るための防除指導を実施しております。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 産業振興部獣害対策課
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〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7375
ファックス:042-627-5951