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平成22年度の受賞情報

更新日:平成28年6月29日

ページID:P0006381

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日刊工業新聞社「第28回優秀経営者顕彰」を2人の市内企業経営者が受賞

本目精吾氏(株式会社エリオニクス 代表取締役会長)と原田純子氏(株式会社メルヘン 代表取締役社長)が受賞

このたび、日刊工業新聞社が主催する「優秀経営者顕彰」に、本目精吾氏(株式会社エリオニクス 代表取締役会長)が「最優秀経営者賞」、原田純子氏(株式会社メルヘン 代表取締役社長)が「女性経営者賞」をそれぞれ受賞しました。
「優秀経営者顕彰制度」は、創業10年以上を経過し、資本金500,000,000円未満もしくは従業員数1000人未満の非上場の中堅・中小企業経営者を選考対象とし、優れた経営手腕により企業を成長させ、日本経済の発展と地域社会に大きく貢献したモノづくり関連の中堅・中小企業経営者を広く顕彰するものです。
株式会社エリオニクスは、超微細加工分野に経営資源を集中し、電子線描画装置やイオン成膜装置などを開発。

超高精度電子線ビーム装置は広範囲に線幅4ナノメートル(ナノは1,000,000,000分の1)の微細装置を実現し、日本の科学技術の進歩に大きく貢献をしております。

本目精吾氏は同社の創業時からのメンバーで現在の経営基盤を築いた立役者であり、また地域経済や産学官連携の活性化にもご尽力頂いております。
株式会社メルヘンは、都内の百貨店を中心に23店舗を展開する手づくりにこだわったサンドイッチ専門チェーン店。厳選された食材を使用し、新鮮で家庭的な味、独創的な品揃えが口コミで人気を集めています。

原田純子氏の「自らの目が届く範囲で新鮮なものを提供する」という信念は顧客からの大きな信頼を得ており、業績は右肩上がりを続けています。

「第8回多摩ブルー・グリーン賞」に市内企業3社が選ばれました

株式会社オプトデザイン、高千穂精機株式会社、お弁当テレビ株式会社が受賞

この度、多摩信用金庫様が主催をする「第8回多摩ブルー・グリーン賞」に、市内企業3社が入賞しました。
「多摩ブルー・グリーン賞」とは、多摩地域の中小企業の活性化と地域経済の振興に寄与することを目的に、中小企業、団体または個人事業主が開発した、優れた「技術や製品」と新しい「ビジネスモデル」を通じての「地域社会への貢献」を表彰することで、地域企業による技術開発や経営戦略創造の活力となり、地域経済がより活性化されることを願い実施されるもので、本市も後援をしております。
第8回となる今回の受賞(最優秀賞・優秀賞)企業数は12社であり、そのうち3社を八王子市内の企業がしめ、優れた技術・製品・サービスを備える企業が多い本市の特長を表す結果となりました。
本市の受賞企業3社と受賞テーマは、下記のとおりです。

多摩ブルー賞(技術・製品部門) 優秀賞・特別賞

社名

株式会社オプトデザイン (佐藤榮一社長)

住所

東京都八王子市南大沢3-2-6-108

テーマ

高輝度LEDを用いた直下型フラット照明技術

多摩ブルー賞(技術・製品部門) 優秀賞

社名

高千穂精機株式会社 (渕野善男社長)

住所

東京都八王子市北野町507-8

テーマ

試験機・測定器・検査機の製造及び販売

多摩グリーン賞(経営部門) 優秀賞

社名

お弁当テレビ株式会社 (後藤秀夫社長)

住所

東京都八王子市新町1-5

テーマ

お弁当テレビBAS(ビジネス・エージェンシー・システム)サービス

「東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞(第6回)」を株式会社青木染色研究所が受賞

「江戸小紋両面染ストール」が高く評価される

この度、株式会社青木染色研究所が、「平成22年度 第6回東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞」にて財団法人東京都中小企業振興公社理事長賞を受賞しました。
この賞は、伝統的な技術・技法・文様を基本に、新素材・新技術・新デザインなどを取り入れて、現代の生活や感覚にマッチした、市場性のある伝統的工芸品を募集したコンテストです。
株式会社青木染色研究所の代表取締役である青木啓作氏は、江戸小紋、江戸更紗といった染めの第一人者。この道50年で、伝統工芸士として経済産業大臣賞など数々の賞を受賞されています。

また、「伝統工芸教育」にも力を入れており、毎年市内の小学校で染め小紋の体験教育をご指導頂いております。
今回の「江戸小紋両面染ストール」は、通常は片面染めのストールの裏面にも染めを施すことで、表の色使いに微妙な奥行きや色の深みをさらに持たせるという難しい技法が高く評価されました。

「東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞」を多摩職業能力開発センター八王子校講師・坪井明氏が受賞

第13回技能五輪国際大会「機械組立て職種」第一位受賞の技能を高く評価

この度、多摩職業能力開発センター八王子校 メカトロニクス科非常勤講師の坪井明氏が、東京都主催の「平成22年度 東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞の職業部門 金属手仕上工で受賞されました。
「東京マイスター」とは、都内に勤務する技能者のうち、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を「東京都優秀技能者」として知事が認定するものです。

東京都では、中小企業における技能者の育成等を図るとともに、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の社会的地位及び技能水準の向上を図ることを目的とし、毎年表彰を実施しています。

坪井明氏は、電気機器メーカー在職中に第二回技能五輪国際大会(開催地:ポルトガル1964年)において、機械組立部門で金メダルを受賞されました。

日本の高度経済成長を支えた製造業の躍進に欠かせないすばらしい技術を習得され、66歳をすぎて今なお、講師としてまた、技術指導員として八王子校に通う中小製造業従業員等に対し、技術・技能教育を熱心に実施されています。

今回の受賞は、コンピュータ周辺装置の開発・製造に長年従事し、培った金属精密加工の技能・技術を有しています。

特に「金属手仕上げ技能」、ヤスリ仕上げ作業において、ミクロン単位の高精度を迅速に遂行、摺り合わせ技能「キサゲ仕上げ作業」に高度な技能力を保有。また、HDD=外部記憶装置のキーパーツである「磁気ヘッド」の高精度「遊離砥粒ラッピング仕上げ技能」を確立しました。

「第8回勇気ある経営大賞」優秀賞を株式会社ミラック光学が受賞

危機的経営下に匠の技を信じ、新製品を大ヒットさせた勇気が高く評価

この度、株式会社ミラック光学が、東京商工会議所主催の「第8回勇気ある経営大賞」の「優秀賞」を受賞しました。
「勇気ある経営大賞」とは、東京商工会議所が厳しい経営環境の中で勇気ある挑戦をし、革新的あるいは創造的な技術・技能やアイデア・経営手法等により、独自性のある製品・サービスを生み出している企業を顕彰することで、その活動を広くPRし、後に続く企業に目標と勇気を与え、ひいては、経済の活性化に資することを目標とする制度で、今回が第8回目となります。
株式会社ミラック光学は、創業47年の歴史をもつ顕微鏡及び光学関連機器の設計・製造に付加価値とオリジナリティを加えた製品づくりに日夜挑んでいる会社です。
今回の受賞は、バブル崩壊後の倒産の危機に際し、工場・自宅を売却して郊外に移転、融資依存からの脱却を目指し、残された匠の技に賭けて新製品開発に専念した結果、独自の極めて精巧な「位置決めステージ」の商品化に成功し、製造ラインに欠かせない大ヒット商品に育てた点と、ニッチ市場でオンリーワン企業を目指すとともに、特許権・意匠権・商標権を巧みに組み合わせて蜘蛛の巣のような網を張り巡らせる知財ミックス戦略を展開することで、付加価値の創造と差別化に成功し、取引先からも絶大な信頼を得ている点が評価され、受賞されました。

「経済産業大臣表彰」を本目精吾氏(株式会社エリオニクス)が受賞

「次世代ハードディスク(パターンド・メディア)用電子線マスタリング装置の開発」が高く評価される

(写真左から)黒須隆一市長、(株)エリオニクス代表取締役会長の本目精吾氏

この度、株式会社エリオニクス代表取締役会長の本目精吾(ほんめせいご)氏らによる「次世代ハードディスク(パターンド・メディア)用電子線マスタリング装置の開発」が第8回産学官連携功労者表彰「経済産業大臣賞」を受賞しました。
「産学官連携功労者表彰」とは、大学、公的研究機関、企業等の産学官連携活動において、大きな成果を収め、あるいは先導的な取組を行う等、産学官連携の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績を称えることにより、わが国の産学官連携の更なる進展に寄与することを目的として、内閣府が平成15年度に創設したもので、平成22年度で8回目となります。
株式会社エリオニクスは、粒子線(電子・イオン等)および電磁波(光・X線等)に関する技術を応用した超微細加工・分析装置メーカーです。

主力製品である、電子ビーム描画装置では、世界で最も細い線幅(5ナノメートル(ナノは1,000,000,000分の1メートル)を描画できる機器の開発に成功し、ナノテクノロジー研究に欠かせない同装置の最高機種と評されており、トップシェアを占めています。
本目会長は、(独)物質・材料研究機構の中谷功博士の研究ニーズのもと、東京工業大学の新野秀憲教授から低速高精度回転系の技術指導を仰ぎ、「次世代ハードディスク(パターンド・メディア)用電子線マスタリング装置」の開発及び実用化に世界で初めて成功しました。
同装置は、高密度・大記録容量ハードディスクのマスター(原版)作成を可能とするため、次世代ハードディスクの量産への大きな貢献が期待されています。

そのため、大手HDD関連企業に納入され、平方インチあたりテラビット(1ギガビットの1,000倍。1ギガビットは125メガバイトに等しい)級の磁気ディスクへの道を切り開いています。

「文部科学大臣表彰」を名取昂志氏(月井精密株式会社)が受賞

「高精度な切削鏡面加工技術」が高く評価される

(写真左から)黒須隆一市長、月井精密(株)代表取締役の名取磨一氏、受賞者で工場長の名取昂志氏、事務長の名取美佐子氏

この度、本市より推薦しました月井精密株式会社の名取昂志(なとり たかし)氏による「高精度な切削鏡面加工技術の考案」が、平成22年度「科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞」を受賞しました。

この賞は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた方を、文部科学大臣が表彰するものです。中でも「創意工夫功労者賞」は、優れた創意工夫によって各職域における技術の改善向上に貢献した方に贈られる名誉ある賞です。

名取氏が考案した技術は、マシニングセンタという工作機械を活用して行う、「切削加工」だけで金属の表面を「鏡面」にさせる「鏡面加工」の技術です。

工業製品において、表面の凹凸を無くして「鏡面」にすると、見栄えがよくなることはもちろんのこと、耐摩耗性が向上されるため、製品性能を大幅に上げることができます。

通常の「鏡面加工」は、「切削加工」を施したあと、「メッキ処理」「研磨」等々の「表面処理」が長時間必要であり、20センチ四方のアルミ板への「鏡面加工」に通常5時間くらい要しますが、同氏が考案した技術では、同じアルミ板への「鏡面加工」が3分程度で実現可能となり、しかもそのアルミ板は光の反射率が一般的な「鏡」と同等レベルでさまざまな形状、大きさにも対応可能な画期的な技術です。
なお、八王子市では昨年度は、アジレント・テクノロジー株式会社の小西正之氏による「こども科学実験教室」が、「科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 理解増進部門」を受賞され、一昨年度はオリンパス株式会社の槌田博文氏(研究開発センター研究開発本部光学技術部長)が同賞を受賞しており、三年連続の受賞を誇りに感じています。

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