- 現在の場所 :
- トップ > くらしの情報 > 生活・環境・交通・住宅 > 上下水道・河川・水路 > 河川・水路・水循環 > 水循環 > 雨水流出抑制に資するグリーンインフラ(雨庭・レインガーデン)
雨水流出抑制に資するグリーンインフラ(雨庭・レインガーデン)
更新日:
ページID:P0036196
印刷する
八王子市のグリーンインフラ
グリーンインフラとは
グリーンインフラとは、社会資本整備や土地利用等のハード・ソフト両面において、自然環境が有する多様な機能(生物の生息・生育の場の提供、良好な景観形成、気温上昇の抑制等) を活用し、持続可能で魅力ある国土づくりや地域づくりを進める取組です。
※(平成27年8月14日閣議決定) 国土形成計画(全国計画)より
雨水流出抑制に資するグリーンインフラ推進について
八王子市では令和6年度に「第2次八王子市水循環計画」の中間改定(5年後点検)を行いました。その中で「雨水流出抑制に資するグリーンインフラの活用を進め、~中略~市民・事業者と行政が協働して取り組む体制づくりを検討していくこと」が明記されました。また、「八王子市の総合的な治水対策(令和4年3月策定)」では水を治めることによる「床上浸水ゼロ」を目標として、雨水貯留浸透機能を持ったグリーンインフラを活用した流域対策を推進していくこととしています。
そこで、豪雨に備えた家づくり・まちづくりに資するグリーンインフラの一種である雨庭(レインガーデン)に着目し、市民・事業者とともにその活用を推進しています。
雨庭(レインガーデン)とは
雨庭(レインガーデン)は、まちなかの様々な場所で雨水を貯めて土に浸透させ、河川や水路、下水道等への雨水流出を遅らせるとともに、浸水や氾濫被害を減少させる効果があります。
その結果、地下水を涵養することで健全な水循環に貢献し、植物や生き物が豊かになり人も健康な暮らしを楽しむことができるまちが実現できます。
コンクリートだらけの地面では雨水が浸み込まず、そのまま河川や水路、下水道等に流出してしまいます。
市民のみなさまの敷地でも雨庭の仕組みを利用して雨水を地面に浸み込ませてみませんか。
◆雨庭と雨水の流れのイメージ

◆富士森公園内に設置した雨庭


縁石をカットすることで、縁石沿いに道路に流出していた雨水を雨庭に取り込み貯留・浸透させています。
令和6年度の取組み
雨庭(レインガーデン)づくり講座を実施
令和7年3月7日に富士森公園(台町2-2)にて、市民、事業者(公園指定管理者・造園事業者)を参加者として迎え、「雨庭(レインガーデン)づくり講座」をワークショップ形式で開催しました。
このワークショップでは参加者とともに公園内に内容の異なる雨庭を3つ設置しました。
雨庭設置場所にはサインを設置しています。来園の際はぜひ注目してみてください。
市民のみなさまの庭づくりのヒントがあるかもしれません。
◆参加者のみなさんで雨庭づくりしている様子
富士森公園の雨庭設置場所(八王子台町2-2)
◆雨庭設置場所3地点(クリックで拡大します)
◆A地点雨庭サイン(クリックで拡大します)
◆B地点雨庭サイン(クリックで拡大します)
◆C地点雨庭サイン(クリックで拡大します)
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 環境部環境保全課(自然環境・庶務担当)
-
〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号
電話:042-620-7268
ファックス:042-626-4416








