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下水処理場のしくみ
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ページID:P0006771
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水処理設備・汚泥処理設備
水処理施設
沈砂池
流れてきた下水は、この池で大きなゴミ(布きれ・土砂など)を取り除きます。
最初沈殿池
この池で、下水を2時間くらいかけてゆっくり流します。この間に細かい汚れ(ドロ)を沈殿・分離させます。底にたまった泥は汚泥処理施設へ送ります。
反応タンク(エアレーションタンク)
ここでは、下水の中に活性汚泥(微生物を含んだドロ)を入れ、空気を吹き込みながら6時間から8時間ほどかきまぜます。この間に、溶けている汚れは微生物の栄養として吸収され、水や炭酸ガスなどに分解されます。繁殖した微生物の周りには、細かい浮遊物が付着して沈殿しやすい塊(フロック)になります。
最終沈殿池
ここで2時間ほどかけてゆっくり流す間に、反応タンクでできた塊(フロック)を沈殿させ、上澄みのきれいな水は消毒してから川に放流します。
汚泥処理施設
濃縮槽
沈殿池から送られてきたドロは、この池でゆっくり沈ませ、濃度の高いドロにします。
脱水機
濃くなったドロに薬品(高分子凝集剤)をまぜ、この機械で水分を取り、ドロの固まりを作ります。
焼却炉
ドロの固まりを850度以上の高温で焼却し灰にします。この灰はセメントの原料にしています。
このページに掲載されている情報のお問い合わせ先
- 水循環部水再生施設課
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〒192-0906 八王子市北野町596-3
電話:042-656-2283
ファックス:042-644-2411